にゃー🐈 ニャロです。
僕自身くらいしか祝ってくれないけど、全く問題無い事があって。それは、今年6月末をもって『FIRE』丸3年経過ってコトで。
振り返ると、幼稚園に入園する前の記憶はほぼ残って無いし、当然 親の管理下だったし。
幼稚園から小学校、中学校、高校、大学と学生的な時期を過ごすこと約18年間は、当然ながら経済的自由ってのは無くって。
時間はいっぱいあったけど、ナニすりゃいいのか分かんなかったり、やたら本読んだりゲーセンで「グラディウス」に没頭したり、自宅で徹夜「ウィザードリィ」のレベル上げしたり。
大学生として昼寝しに授業出たり、麻雀したり、アルバイトしたり。
社会人になって、イタリアンレストランのホール係になってからは最高に愉快で楽しい生活だったけど、親元での生活だったから給料はほぼ全部食べ歩きやワイン代に注ぎ込んで。
そして、何故かサラリーマンに転職して、給料と時間を交換する契約をしてから22年間リーマン労働者生活。愉快な時間もあるけど、自分の時間を売っぱらったニンゲン=自主的立候補した期間奴隷。雇い主さま=資本家、経営者たちが満足するまでこき使われる契約に合意してる自主的奴隷生活なわけで。
僕は強靭な肉体と精神力でリーマン労働者としてサバイブしてきたけど、最高にハッピーだったわけじゃないわけで。そりゃそうだ、資本主義的奴隷だもんね。空飛ぶトンビより尊厳が低い存在、に決まってるし。
サラリーマン労働者だって、「好きな事」は色々できるけどさ。どれも制限付きなのよね。それが苦にならない自由な魂を持つリーマンさんは、75歳定年まで、いやいや両手両足脳味噌が機能する限りリーマン労働者やってて全く問題無いけどさ。
僕がリーマン労働者やってたときにやれてた「好きな事」って、どれも制限付きで。
・釣り➡早朝に釣り行って楽しいけど、出社(フレックス10:00)に間に合う時間までに帰宅して、メッチャ眠いのに出社して仕事しないとダメって制限付き。帰り際にナブラがたっても…
・サーフィン➡土日とか、休みの日にソコソコ波が良ければ遊べるけど、最高にオフショアでいい波が来てても会社行かないとダメな日が多い
・ナチュラルなワイン➡時間と引き換えにゲットしたマネーでワイン呑めるけど、大好きなワイナリーを訪問する旅や、お手伝いに行くことは時間的にかなり制限される
・湯治旅➡たまに行けるけど、ホンの数泊。もしくはゴールデンウィークやお盆や年末年始だと宿も飛行機も最高に高くって大損
まぁ、当たり前じゃんね。大手企業なんかでリーマンやってりゃ、タコな30代前半の下っ端だって年俸400万円だし、管理職なら900万円以上。
時給1350円のコンビニ夜勤バイトを1日8時間、週5日やったとして、税金社会保険引き前の給料は年間283万円。リーマン労働者って、比べると割がいいじゃんね。当然、奴隷の身分だから制限だらけ。自動車メーカー社員が飲酒運転で逮捕されたら、悪けりゃ懲戒解雇だし。
大谷翔平さんだったら10年で1000億円、一試合で7500万円稼ぐし、コマーシャルやら広告契約含めてアレだけど、リーマン労働者ごときには無い才能だけじゃなく、努力も、チャレンジも、全力でやっちゃってるからで、そんなのは比較する意味無いし。
だからさ、貴族でも富豪でも無い庶民に産まれて、親の遺産もゼロだったら、リーマン労働者になるのはアルアルなんだと思うんだけど。そのままリーマン労働者奴隷のままでいるのが楽しくないヒトの場合、自主的奴隷解放運動=『FIRE』に向けたレジスタンス活動が必須だと思うわけ。
ちなみに、サラリーマン労働者やってて、僕が「キライな事」って、
・起きてる時間の大半を「会社への奉仕」に取られる事
・タコな上司の命令に従わないといけない事
・管理職の場合、超低レベルな部下を管理しないといけない事
・猛暑で高湿度でも、豪雨でも、凍える真冬でも、朝早く起きて通勤地獄する事
お得な事もあるんだけどね。会社のお金で出張って名目の旅に行けたり、自営業じゃなかなか稼げない金額の給料やボーナス貰えたり、職務によるけど購買とか営業とかだと経済の実際とか利益が発生する仕組みとか、企業分析するスキルが学べたり。
まぁ、ヒトによるけど、僕は苦手というかキラいなんだね。ヒトに指示されたり命令されたりが。
まして、ゴリラみたいなタコに、おバカな命令されるのなんてマッピラゴメンなの。だから、1秒でも早く『FIRE』したかったってわけ。変?好きな事や、好きな人たちのお手伝いすんのは好きなんだけど。
で、まずは月次の状況確認。『FIRE』を支える金融資産、先月は時価総額(税引き前)223M円。
今月は、対前月比で+2.2%/+5M円の228M円。
実際は、1M円を出金したから+2.7%/+6M円だけど、まあ大差無し。配当も安定して貰えてるし、平和な感じ。
『FIRE』して丸3年、結果的に金融資産は運良く増えて、ってか日本円の価値が薄まり続けて、石油や天然資源の市場価値も予測通り底堅くって、結果的に、良い感じ。ってか、ベリグーじゃんね。
ちょうど令和5年も半年経ったんだけど。配当も全体的に増配かつ新たに株式を購入した「ブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】」の配当も寄与してくれて、
上期配当は税引き後総額で約281万円。下期も仮に同額配当でたら、年間の配当受け取り見通しは562万円。なんか増えてるねぇ。円安だからかな。
ってわけで、運良く金融資産は『FIRE』後もジワジワ増えて、配当も増えて、保有株式企業の経営者さんたちや労働者リーマンさんたちには感謝感謝。これからも、僕が「好きな事」ばっかりやれるよう、宜しく頑張って働いてね。
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