「財政健全化」は当たり前だけど、なんで「増税」で対応すんの?健全化するならセコセコ=「予算削減」でしょ、当たり前だけど

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

すげー北風、いいウネリが入ってるし、鵠沼ビーチでご機嫌サーフィン… のはずがさ、結局一回も乗れず。ガビ~ン…

でも気持ちいいじゃんね、春の海。家に帰って、今日の日経新聞のこんな記事⬇みて思ったのよね。日経新聞、大丈夫なのかしら?


『FIRE』して、そろそろ33ヶ月経過するんだけどさ。ナニがいいって、そりゃ「自分の時間」が増えること(サラリーマン労働者だった時比)。

経済的には、サラリーマン労働者比で貧乏になるけど、「時間はおカネじゃ買えない」しね。正確には、「他人の時間はおカネで買えるけど、自分の時間はおカネじゃ買えない」ってリアル。

なのに、サラリーマン労働者の大半は、喜んで「自分の時間をおカネで大セール販売」。ほんと、ニンゲンの価値観って、人それぞれだし、歳を重ねると変わっていったりするもんよね。

一時期、8年間のドイツ駐在を自主退職して、転職した某ゴーンさんの会社の購買部門で、「下請法対象サプライヤー企業」への支払い代金を減額(取引先の合意無しに減額できないシステムだったけど、合意があっても違法だってのが今の公取の見解みたいだから)したり、新しい職場でヒーヒー言ってたんだけど。マジでヒーヒー言ってたの。

ゴーンさんが来なかったら、日産って確実に倒産してたんだから、そりゃなりふり構わず「値下げしろー」「一時金寄こせ〜」ってやるに決まってんじゃんね。日産潰れたら、日産頼みの中小企業から大手まで連鎖倒産確実だったし、更に工場周辺のインフラから飲食店から地域経済まで… 公取(=日本政府)も「もうトヨタ一強だし、もうタイミング的に…」って感じなのかもね。

でね、ドイツ駐在リーマン時の「手取り所得」と、新しい日本の転職先での「給与等所得総額」は、ほぼ同じだったんだけど。確か、残業代(月40時間)込みで850万円だったかしら、35才の時。あんだけヒーヒー仕事させられて、通勤も1日往復で5時間以上、安いもんじゃんね。

でね、日本で働き始めたらさ、何故か全然貯金(ってか、株式投資資金)が貯まんなくなったの。当たり前なんだけど。

なんでかってさ、ドイツ駐在時は、まず税金(所得税、住民税)は会社負担。家賃、光熱費、上下水道費全て会社負担。社会保険料も会社負担(しかも、健康保険は「プライベート保険」っていう貴族向け保険で、歯医者とか高額なセラミック被せものとかまで満額対応)。
高額なベッドやタンスみたいな家具まで最初に会社が負担してくれて、あげくBMW318iのリース費用、保険費用全部会社負担。ちなみに、赴任時点でのドイツ営業所所長はBMW500系、古き良き時代じゃんね。そりゃ、貯金(ってか投資)できるじゃんね。思えば、あのドイツ駐在リーマン時代が無かったら、今だに労働者リーマンだったかも… 当時のT岡部長に感謝だわね。

それが、日本では、当たり前だけど家賃も社会保険料も光熱費上下水道費も全部自己負担。あげく、ちょうしこいて中古のダサダサなV35スカイライン買って、当然車検費用やら保険費用やら駐車場やら自己負担。クルマは三崎や伊東への釣りやゴルフや箱根天山への移動専用、貴族じゃん。

日本で年収850万円リーマンっていったって、所得税住民税+社会保険料(国民健康保険、年金)でザクッと220万円源泉徴収されて、残る手取りはボーナス含めても平均して月50万円。

こっから家賃15万、駐車場に光熱費上下水道費にスマホ代に車検だ自動車保険だって引いていたら、残るのは20数万円。そっから、生活必需品や不用品、食費にワイン代、たまの旅行代なんて引いたら、そりゃ残りゼロになるじゃんね。

それでも、どっかの政府みたく「税収とほぼ同額を借金(赤字国債発行)」なんて馬鹿げたことはしてなかったからエラいんだけど。

⬆凄い国よね、日本。赤い線が「税収」、青い線が「歳出」。つまり、その差額は全部「借金(赤字国債)」。慢性のサラリーマン金融常習ダメ人間級の借金体質。

僕の場合、流石にね、日本に帰国して数年して自分のタコ加減に気が付いて、クルマ売ったり(150万円で買ったV35は、ビッグモーターで1万円になった…)、中古の家を住宅ローンで買って引っ越したり、釣りは江の島裏磯でとか、セコセコ化を推し進めて、それで「毎年のボーナス分は全額株式投資に」できるくらいには改善したんだけど。

そんなセコセコ生活+余った収入は全部株式投資、のお陰で、運良く48才で「FIRE」できたし、何故か生活費を出金し続けても運良く金融資産時価総額(税引き前)はソコソコ残ってるんだけど。運良いなぁ…

去年2023年の税引き後 配当収入は、約420万円だったから、その範囲内で慎ましく住宅ローン払って、固定資産税払って、光熱費上下水道費スマホ代JCOM代払って、生活必需品やら食費やら払って、ワイン買ったり旅する費用を賄えばいいだけ。ホントは余らせた資金で株式への再投資するのが理想なんだろけど、そこまでストイックに生きるつもりは無いし。

もしね、僕が、「赤字生活(配当収入以上を支出)」をすると、保有する金融資産=株式を切り売りしながら生活することになるわけ。そんな馬鹿げたことをするとさ、株式は減って減って減り続けて、そうすると配当も減って減って減り続けるじゃん。駄目スパイラル。

そうすると、株式は減って減ってゼロになって、配当も減って減ってゼロ。そうなると、再度リーマン労働者に出戻りするか、自宅売却して生活保護を受けるか… イヤじゃんね。だから、収入=配当手取り額、以内で生活してるわけ。当たり前過ぎてごめんなさいね。

で、そんな「当たり前」の真逆を突き進んでるのが、日本政府。正確には、アメリカ政府も西ヨーロッパのEU加盟国各国も「赤字国債=借金」前提の国家予算を組んでるんだけど。

しかし我らが日本政府は頭抜けて凄い「借金王」。ナボナや大谷翔平さんが「世界のホームラン王」なのと同じで、日本政府は「世界の赤字国債依存王」。悲惨なサラ金漬けのヤバいヤツと同じ依存症。

そして、その「大借金前提の国家予算」の内訳、税金で運営されてる財務省のホームページ見ればめっちゃ分かりやすく解説してくれてんだけど。

凄い金額なのよ、「社会保険など」って費目が。ジジババへの年金補填や医療費補填、生活保護費。一部には子供の教育費とか「子育て支援」「子供増やそう活動費(あんだけセクハラ駄目だー、オカマの結婚オッケーだー、ってやってんだから、そりゃ減るに決まってんだけど)」も同じ費目に入ってるけど、ちょいと調べれば「日本政府の大借金の使い途、ほとんどジジババと生活保護者たちの養育費じゃん!」って簡単にわかるから。

「軍事費」だとか「公共事業」、「アベノマスク」なんて、比べ物にならない規模。しかも、「地方交付税交付金など」って、日本中の貧乏な県や市町村にばら撒かれるんだけど、その使い途も大半が「社会保険」。自分の住んでる自治体の予算案なんて、みたことないでしょ?

我が町 藤沢市の令和6年度予算⬆、すげー分かりにくいタコな資料作成能力なのは置いておくとして、緑の丸を付けた費目が「社会保険」関係。総額3010億円(このうち、国からの地方交付税がまあどっぷりなんだけど、単位は千円)。凄くない?

たかが人口40万人の藤沢市の予算が3010億円!1人あたり単純割りで75万円。ジジババも赤ちゃんも入れた総人口だから、当然「住民税」は全然足りてない=国、県からの地方交付税頼り=赤字国債依存症。

東北なんかの過疎ジジババ自治体よりは全然平均年齢も平均所得も高い藤沢市の予算のうち、1600億円が「社会保険」費目。つまり総予算の半分以上を「ジジババが病院行き過ぎて足りない健康保険」「ジジババがデイサービスやら老人ホームにわんさかいて、そこに充当される介護保険」「その名の通りの後期高齢者医療制度」「民生費=高齢者や障害者福祉・医療の充実」。障害者と高齢者の比率なんて記載ないんだけど、実施90%以上が確実に「ジジババ向け」。

興味無い?いいねー、そうゆう無関心納税者や無関心有権者が多いほど、ジジババは大喜び。だって、ヤングやミドルな労働者リーマンがヒーヒー納税(源泉徴収だから気付いてないタコリーマンも多数)したり、近未来にくるはずの財政破綻(元芸能人の山本太郎さんとか、「円で(赤字国債)借金したって、円を印刷すりゃいくらでも返済できるから倒産しませーん、」って馬鹿達を騙そうと必死だけど。実際は、円の価値が激薄になる➡激的に円安➡エネルギーも食料もアイフォンも輸入に頼る日本はスーパーインフレに=実質破産)になって困るのはヤングやお子様たちだもんね。いいね、いいね〜。

だから、国の令和6年度予算1125兆円(すげー金額…)のうち、実質約470兆円が「社会保険関連」。で、そのうちザックリ400兆円以上が「ジジババ向け」。

もう一回、国の予算をみてみて〜⬇

左上⬆に「国債費 270兆円」ってあるじゃん。これって、借金=国債の利払いとか満期払いとか。まさに「サラリーマン金融漬けリーマン」の様相じゃんね。これが、「マイナス金利解除」を超えて「ゼロ金利終了」になると、どかんと膨れ出すわけ。だから、政府の犬ころ日銀は、なかなかマイナス金利止めないし、ゼロ金利は続くと僕は予測してて。住宅ローン破産も中小企業破綻も爆増すること確実だしね。

だからさー、この「国債費 270兆円」を除いた支出855兆円のうち、実質「ジジババ向け社会保険費用(ジジババの激安医者費用とか、介護老人ホームとかデイサービスとか)」に400兆円以上。つまり、400/855兆円 ≒ 日本国の国家予算の実に47%以上が「ジジババがうほうほ」、それを支えるヤングや働き盛りーマンは「ヒーヒー」、そして異常な累積赤字国債(国の借金)の被害者になるお子様たちは…

そりゃ、賢いヤングは海外に逃亡するよなぁ。超円安の日本には、年一回くらい旅行して和食や京都や北海道楽しんで、あとは安心安全な国でお仕事して納税して。フムフム…

って思ったの。だから、日経新聞の⬇の記事が「増税メガネと呼ばれても(増税すべき)…」って馬鹿げた論調だからさ、「そうじゃなくって、緊縮財政だろ?バカなの?」って思った、ってこと。ヘンかしら?

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