にゃー🐈 ニャロです。
昨夜はエラい目に遭ったわよ。マジで、久々に僕の精神世界が一部崩壊したもんね。
なんとか持ち堪えたけど、なかなか刺激的だったじゃんね。人生、まだまだ未経験ゾーンってのがあるみたいだわ。
ナニがって、昨夜、鎌倉某所にて、5回目の麻雀だったんだけど。なんせメンバーが鎌倉界隈の遊び人たちというか、とにかく癖強い方々。
・鎌倉手積み雀荘オーナー Hシェフ
・北鎌倉「A」オーナー AZシェフ
・やべー遊び人 AMさん
この手積み雀荘で今回で5回目だったんだけど、なんせ5回ともマイナス。納税者の如く、マネーは毎回の精算の度に出ていくだけ。
そろそろガッツリ年末調整ってことで還付金を、と思って参戦した昨夜は「3着」「4着」「3着」「4着」でトータル▲120(単位はM円、じゃないけど…)。
運も含めたゲームだから、負けることはショックじゃないけどさ、やっちゃたのよ(ってか、正直「やっちゃたミタイ、なのよ…」って感じなんだけど…)。
ナニが起きた(らしい)のかってね、自分のココロの整理のためにサマっておくとさ、
半荘一回目で僅差3着で、なんとか2着以内を狙ってコツコツ応戦してた半荘2回目東場の親番。まず「焼き鳥」を解除せんと、役牌鳴いたのかクイタンだったのか忘れたけど、とにかく暫定的に「チーソー」単騎で早めのテンパイしたわけ。
で、なんか、オッサンたちの捨て牌的に「出そうだなぁ…」ってボーっと考えてて。そんときに、なんかやってそうな、対面のAZシェフの捨て牌が気になっちゃって、眺めてたのよね。なんか中張牌の濃厚な牌がズラズラ並んでて。
そしたら、僕の上家のAMさんが「チーソー」を打ったもんで、「ローーーン!」。
僕としては「焼き鳥」解除かつアガリ1500点、
しかも親連チャンってんで大喜びなわけ。たしか順位的にも僅差2着くらいで、実に戦略通りだってんでさ。
そしたらさー、上家のAMさんが、怪訝な顔して、「あれ、Hが同順でチーソー切ってねえか?」って。はぁ?ナニ言っちゃってんの?
って、新手のギャグかと思って下家のHさんの捨て牌みたら、なぜか「チーソー」が。
「???」
これが、戦後の闇市とかでの麻雀だったら「サマだー!」って疑うとこだけど。でも、この鎌倉手積み雀荘に参戦してるオッサンたちは、マジで「遊び最高!仕事以上に真剣に遊ぶヤバいオッサンの集まり」で。そうゆう種族じゃないわけ、それだけは確か。
ってわかってるだけに、僕の脳内は、最初「???」だったのが、徐々に「… ?!?!」と混乱していって。顔面蒼白というか、脳みそが冷や汗かくというか。
だってさー、そりゃ徹夜麻雀とかで「あ、当たり牌見逃した!」ってことは、経験あるし。誤ロンとか誤ポン誤チーだってあるけど、同順の当たり牌に完全に気が付かないで誤ロンってのは、ヤバくない?
真剣に、「あれ、白内障とか眼の疾患で、視野の右半分が視えてない?」とか「脳の障害で、視野右半分の情報が理解できなくなった?」みたいな事態を疑ったかんね。マジで。それで顔面蒼白になったってわけ。
アホなオッサンたちは大喜び。そりゃもう、僕がその側だったら、その3倍以上喜ぶし、踊り狂っちゃうくらい嬉しいだろから、まー当然の状況なんだけど。
まー、とにかく、一晩過ごして、僕としての噛み砕きとしては「対面AZシェフの捨て牌にのめり込み過ぎて、下家の捨て牌を一瞬完全に見失ってた」ってことで。いわゆる「ケアレスミス」。うん、大したことじゃないわね、一回だけなら…
で、その局までは、結構良い感じで応戦できてたんだけど、もう脳みそを信頼できなくなってた二半荘目はぶっ飛び4着。その後も、最終四半荘目のオーラスでトップ目が見えたんだけど、剛腕強運シェフのAZさんにアガリかっさらわれて3着。ふぅ…
ってわけで、サマってみれば、そんな大したことじゃないじゃんね。反省すべきは、トラブル発生後の僕のメンタルマネージメント。
ほら、人間50年以上生きてるとさ、大抵のアクシデントやトラブルにはスムーズに対処できたりするもんだけどさ。
ヤングの頃、歌舞伎町のイタリアンレストランの副支配人やってたとき、水商売経験豊富な歌舞伎町的支配人と同僚3人の計4人で歌舞伎町のどっかで食事して。
で、その後「どっか呑み行くか」ってなって。で、思いっきり歌舞伎町の客引きさんが「お一人様3000円ポッキリでーす」って。「んなわけねーだろ…」って、20世紀末に20代とはいえリスクを嫌う性格だった僕は無視してたんだけど。
なぜか、そのメンバーたち、「いいねぇ、行こう!」って。へ?マジ?ま、歌舞伎町でキャバクラの支配人歴長かったらしい支配人や、キャバクラのキャッチっての?ギャルのスカウトとかやってきた同僚が「大丈夫大丈夫」っていうもんで、怖いもの見たさでついて行った、あの夜。
不味いウイスキー水割りとか呑んで、さあお会計ってなって。お会計見た同僚が「なんで6万円なんだよ!」ってお怒りだったこと、引かない店員にその同僚がいきなり頭突きくらわせて、警察沙汰になったことまでは記憶が鮮明で。
僕の人生での常識で、ボッタクリ飲み屋で、いきなり店員に激しい頭突きをカマすっていう、なんとかプロレスの歌舞伎町バージョンみたいな事態は、当然びっくりドンキーなわけで。で、あの有名な歌舞伎町交番に店内で大暴れしてた同僚たちは連行されて。
お上品かつ「本場 歌舞伎町でのリアル暴行行為(しかも暴行した側)」なんて初めて過ぎる体験で、唯一泥酔せず(不味いウイスキー水割りなんて飲むわけないのは、昔も今も同じ)、お巡りさんの事情聴取に対処出来るのは僕だけ。
唯一傍観してて、一切手出ししてない、確定無罪の僕がなぜか歌舞伎町交番奥の取調室に連れてかれて。やな記憶だわ…
で、ちょいと階級が上っぽかったオッサンお巡りさんが、取調室で語り掛けてきたわけ。
「あのねー、暴力事件だから〜」
「ボッタクリって、民事だから警察は介入できないんだよね〜」
「先方(ボッタクリバーの、頭突きくらって流血してたお兄ちゃんとか、店側)は、請求した6万円払えば、訴え取り下げるって。どうする?」
そりゃそーだ。お巡りさんたちにすれば、別にボッタクリバーと結託してお小遣い貰ってる訳じゃなくって(貰ってるお巡りさんもいるかもしんないけど)。流血沙汰の暴力犯が悪だって、対処するよね…
ボッタクリバーだって、請求した6万円貰えば、若いお兄ちゃんの鼻血や打ち身なんて安いもんじゃんね。
んで、どうしたかって、払ったわよ、耳揃えて、なぜかお巡りさんに… (やっぱ結託してた?)。当時、毎月現金で60万円のお給料だったから、おカネはあったんだけど。でも、翌日、暴行犯たる支配人と同僚二人に前夜のハナシしたら、
「… ナンも覚えてないんだけど、そんなことあったっけ?」、だって。怖いし…
で、振り返ると、僕の対処自体は已む無しだったと思ってて。だって、払わないで、その暴行犯3人が留置とかされたら翌日のお店の営業で僕が困ったし、当時のおサイフ事情的に大問題じゃなかったし。
問題だったのは、そうゆうヤバい人たち(僕の価値観的に)と一緒にお仕事するのは、やだなーって思ったこと。そんなこんなもあって、サラリーマンに転職したのが25歳だったのかなー。
ってわけで、「歌舞伎町セレナーデ」的な世界からは逃げ出した僕だけど、鎌倉手積み雀荘的なタタカイからは逃げ出さない、ってか次回はしっかり捨て牌を見逃さないで、手強いオッサンたちをボッコボコにしてやるかんね。
仕事やゴルフと同じで、一緒に遊ぶ人たちで人生の楽しさとかってかなり左右されるし。でも、あの雀荘、過去データきっちり保管してるらしくって、過去5回の累積負け分を無くすには… まずはクイタン ドラ3で浮き2着取りまくって、プラ転しないとね。
で、その翌日、両親が入院してる病院がある大井町でお昼ごはん。最近、大井町ではタイ料理ばっか食べてたんだけど、無性にラーメンが食べたくなって。
Google MAP眺めてたら、「和牛ラーメン」なるナゾのカテゴリーのお店『和牛ラーメン繕 (ヨシ)』を発見。行ってみよっか。
大井町駅から徒歩3分。ここじゃんね。しかし大井町駅のこのエリア、ラーメン屋さんだらけじゃんね。
なんかシャレオツなお店、自販機で「味噌ラーメン」のチケット買ったんだけど、僕のデフォルト「大盛り」とか「替え玉」が無くって。なんで?
で、恥ずかしいけど、店員さんに「大盛りないの?」ってお伺いしたらさ、
「和え玉」って。へー、そう来る?
とにかく腹ペコだし、それも200円で買って、さてさて。どんな「和牛ラーメン」なのかしらね。
ほへー、味噌ラーメンってより、白湯スープみたいじゃんね。
麺は、九州とんこつラーメンみたいな細ストレート。ふむふむ…
そうなんだね、なんつーか、バタークリームっぽい白湯スープみたい。牛スープって感じは…
でも、なんつーか、食べたこと無いようなあるような… ズルズル食べちゃうじゃんね。
で、ちょうどいいタイミングで「和え玉」登場。速やかに残存スープにぶち込むじゃんね。
うーむ、これはね、味噌ラーメンはダメ、まず「赤ベコラーメン」を食べて、「和牛ラーメン」とは何か、検証すべきじゃね?
久々に「もう一回行ってみよ」ってラーメン屋さんじゃんね。うーん、ナイスじゃん。
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