にゃー🐈 ニャロです。
秋といえば紅葉、紅葉といえば上高地。そういう説もあるみたいだし、秋といえば天然きのこ、天然きのこといえば信州って説もあるんだけど。
なぜか紅葉真っ盛りの上高地に行った翌日に、
松本城周辺で自由時間が2.5時間あったりしたもんで、お蕎麦屋さんをふらふらハシゴしてみたの。
時期的には、最悪。新そばが出回る直前だもんね。来月12月初旬に山形や島根に蕎麦巡りに行けば、新蕎麦の洗礼受ける喜びに浸れるわけだけど。まぁ、色々都合もあるもんで。
ツアーの目玉は国宝松本城らしいんだけど。
⬆ちっさいのよ。
犬山城よりは大きいけど、なんつーか、見えた瞬間「ちっさ!」って声洩れちゃう小ささ。こりゃ、蕎麦巡りすべしね。
松本城近くの大型バス駐車場解散が午後1時。バス出発が午後2時半。あんま遠くに行けないし、閉店2時のお店が多い松本城周辺の蕎麦屋さん。うーむ、どうしよ。
一軒目は、徒歩10分の蕎麦屋さん「御そば打処 野麦」。
5人くらい列んでたけど、良いお天気だし、ボケーと待ってりゃいいじゃんね。
冷たいお蕎麦=もりそばしか無いってのが、良いじゃんね。普通盛りか大盛りのみ。僕はもちろん大盛りで。
ほへー、細い。細いのね、お蕎麦。信州蕎麦が細く蕎麦切りするもんなのか、このお店が細いのか、どっちなんだろ?
… うーん、信州蕎麦の定義が、「長野県内で作った蕎麦」みたいな、ユルユルな定義みたい。そうなんだねー、なんかもったいないような…
ふむふむ、普通に美味しいじゃん。蕎麦つゆもまあまあ美味しいし、時期的に新蕎麦直前だからなのか、蕎麦が細すぎてなのかわかんないけど、蕎麦の風味は弱いけど、こうゆう極細切りが好きなお客さんも結構いそうだしね。
ふむふむ、トイチなんだね。この細さでブツブツ短く切れてないんだから、当たり前じゃんね。
個人的には、藤沢の誇る十割蕎麦の「すい庵」の太め(短め)なお蕎麦に、あの超絶好みの蕎麦つゆが最高だし、
去年の秋の山形のお蕎麦も、新蕎麦だった分を差し引いても良かったなー。そういや、蔵王の「三百坊」もトイチだったじゃんね。
島根県の三瓶山のお蕎麦も素晴らしかったなぁ。雪が無い時期に、絶対絶対また行きたいなー。
むむむ、やたら評判いい松本のお蕎麦、もう数軒行かないと。
で、二軒目に向かったのが「松本手打ち蕎麦 丸周」。十割蕎麦楽しみだったんだけど、14:00に到着したら「準備中」。ああ嗚呼〜!やっちゃった。
今日は日曜だし、一軒目の「野麦」で並んだ時間で… 大失敗、先にこっちに来るべきだったわね。次回のツアコンバイトんときは、絶対来ないと(来年だろけど)。
で、急遽変更、日曜だけ15:00まで営業してる「蕎麦日より」へ。
美味しそうな小鉢がいくつか付いた蕎麦ランチが人気らしいんだけど、「売り切れでーす」って。なんか疲れ切った感じの高校生アルバイトさんなのかしら、きっと開店から引っ切り無しにお客さんが続いてたみたいね。
まあいいの、蕎麦喰えればオッケー。もりそば大盛り頂戴。あ、お酒も一合だけ…
ほほぉ、ここも一軒目の「野麦」と似た、めっちゃ細切りの蕎麦じゃんね。ふむふむ…
うんうん、美味しいじゃん。つゆがちょっと弱いけど、蕎麦が細いからかなぁ。良くわかんないから、おかわりしてみよっと。
ふむふむ、普通に美味しいじゃん。
多分、安曇野とか、信州全域を温泉と併せてグルグル廻れば、きっと素晴らしいお蕎麦屋さんに巡り会えるかも。信州の晩秋は天然きのこも良いしね。
でも、次の温泉旅は福島県って決めてるから。放射線が少々残ってても、鄙びた「日本の田舎」の代表格だし、温泉も山の幸(放射線はネガティブだけど)も海の幸(セシウム水放出はネガティブだけど)も、日本酒も素晴らしいエリアだからなぁ。
いわき市の温泉宿「ホテル住乃江」に湯治1週間行きたいし、
会津若松市の日本酒居酒屋「盃爛処」のも絶対行きたいし。
じゃあ、信州旅は、再来年秋くらいかなぁ…
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