にゃー🐈 ニャロです。
クルマはバローロ村に入って、慎重に運転してるわけ。観光客だらけなんだもん。
村のマジでど真ん中、超一等地に、カノニカさんのワイナリー兼アグリツーリズモがあって。めっちゃ駐車楽チンじゃんね。ナイス!
ブザー鳴らして「予約してるカノニカさんのファン一行です」って名乗ったら、
自動で門が開いて、カノニカさん夫妻がウェルカムしてくれたわ。
とりあえず荷物置いて、散策よ!
めっちゃ小さいバローロ村は、世界中のワイン愛好家たちの格好の目的地。一番混むのは白トリュフの季節なんだって。まあね、僕も過去に来たのは常にその季節だし…
小さくって美しい村じゃんね。
村の城壁の外は葡萄畑、畑、畑…
みんなうっとりしちゃうわよ。
木陰は涼しいヨーロッパの6月。
村の中心の、お城みたいな建物は、
えーっと、
なんだろ?
このバローロ村案内板によると、
「バローロ博物館」なんだって。面白そう〜。
当然、入るじゃんね。ヒマだし。。
バローロ博物館の屋上からは、バローロ村周辺の葡萄畑がパノラマじゃんね。
博物館の中は、若干ビミョーな展示だけど、僕は楽しかったなぁ。
中心部には、ワイン屋さんやワインカフェが建ち並んでて。
お天気も最高だし。
で、日が暮れるのは22:00近くだし、クルマですぐの隣村LA MORRAに向かったの。
ここじゃんね。
うわーーーーーーーーーーーーーー!
すごーーーーーーーーーーい!
前に来たのは15年前、白トリュフの時期だから11月かしら。初めてみる6月のバローロエリアの遠景、たまらないじゃんね。ずーっと見てたいじゃんね。
でも、夕飯も食べたいし。
あんま遠出したくなかったから、LA MORRAのオステリアに決定。
『Le Vigne Bio』って、いかにもナチュラルワインやビオの食材が揃ってそうじゃんね。
予約無しで行ったら、「テラスは満席だけど、屋内ならオッケー」って。ホント、欧州人ってテラス大好きよね。
ここのワインリストは、「SO2無添加」「SO2極少量添加」「その他」って別れてて、実にラブリーじゃんね。
ムーミンパパHさんにお任せしちゃったんだけど、ここも最終的には「セラー見せて貰えばよかった」パターンだったわよ。
旅の疲れなのか、やたら野菜系を頼む御一行。でも、カルネクルーダ(ピエモンテ風仔牛生肉)はムーミンEさんもお気に入りで、毎回注文なのよ。恐るべき9才じゃんね。
そして、牛肉に目がないってのも旅の発見。僕は豚派だから、普段牛肉はほとんど食べないのよね。
店名に「BIO」ってあるだけに、ヘルシー志向な感じのお料理を居酒屋スタイルで。気楽でいいじゃんね。
胃は疲れてても、肝臓はみんな元気ハツラツ。
地元のBIOなチーズ盛り合わせとか、いいじゃんね。
たまには、こうゆう気楽な、
お店もいいじゃんね。
食後に、バローロ・キナートってのはピエモンテあるあるだけど、バルベーラ・キナートってのは初めてだったし。
で、最後にセラー見せてくれて、みんな大後悔。
ここから見て選べば…
へんにシャイというか、カッコつけというか。オステリアだったら「セラー見せて」って断わるカメリエーレなんていない(99.8%)んだからさ。笑顔で「みーせて」って、ワイン選ぶ前に言えばいいんだから。
さ、真っ黒な山道を、バローロ村に向かいまーす。
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