スナフキンのように気ままなワイン旅 北イタリア2023 #37 ラ・モッラ村にまた来れて じんわり感動 『Le Vigne Bio (LA MORRA, CUNEO県, ピエモンテ州)』

日本ブログ村バナー
日本ブログ村バナー
PVアクセスランキング にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村
ぐるめ

にゃー🐈 ニャロです。

クルマはバローロ村に入って、慎重に運転してるわけ。観光客だらけなんだもん。

村のマジでど真ん中、超一等地に、カノニカさんのワイナリー兼アグリツーリズモがあって。めっちゃ駐車楽チンじゃんね。ナイス!

ブザー鳴らして「予約してるカノニカさんのファン一行です」って名乗ったら、

自動で門が開いて、カノニカさん夫妻がウェルカムしてくれたわ。

とりあえず荷物置いて、散策よ!

めっちゃ小さいバローロ村は、世界中のワイン愛好家たちの格好の目的地。一番混むのは白トリュフの季節なんだって。まあね、僕も過去に来たのは常にその季節だし…

小さくって美しい村じゃんね。

村の城壁の外は葡萄畑、畑、畑…

みんなうっとりしちゃうわよ。

木陰は涼しいヨーロッパの6月。

村の中心の、お城みたいな建物は、

えーっと、

なんだろ?

このバローロ村案内板によると、

「バローロ博物館」なんだって。面白そう〜。

当然、入るじゃんね。ヒマだし。。

バローロ博物館の屋上からは、バローロ村周辺の葡萄畑がパノラマじゃんね。

博物館の中は、若干ビミョーな展示だけど、僕は楽しかったなぁ。

中心部には、ワイン屋さんやワインカフェが建ち並んでて。

お天気も最高だし。

で、日が暮れるのは22:00近くだし、クルマですぐの隣村LA MORRAに向かったの。

ここじゃんね。

うわーーーーーーーーーーーーーー!

すごーーーーーーーーーーい!

前に来たのは15年前、白トリュフの時期だから11月かしら。初めてみる6月のバローロエリアの遠景、たまらないじゃんね。ずーっと見てたいじゃんね。

でも、夕飯も食べたいし。

あんま遠出したくなかったから、LA MORRAのオステリアに決定。

『Le Vigne Bio』って、いかにもナチュラルワインやビオの食材が揃ってそうじゃんね。

予約無しで行ったら、「テラスは満席だけど、屋内ならオッケー」って。ホント、欧州人ってテラス大好きよね。

ここのワインリストは、「SO2無添加」「SO2極少量添加」「その他」って別れてて、実にラブリーじゃんね。

ムーミンパパHさんにお任せしちゃったんだけど、ここも最終的には「セラー見せて貰えばよかった」パターンだったわよ。

旅の疲れなのか、やたら野菜系を頼む御一行。でも、カルネクルーダ(ピエモンテ風仔牛生肉)はムーミンEさんもお気に入りで、毎回注文なのよ。恐るべき9才じゃんね。

そして、牛肉に目がないってのも旅の発見。僕は豚派だから、普段牛肉はほとんど食べないのよね。

店名に「BIO」ってあるだけに、ヘルシー志向な感じのお料理を居酒屋スタイルで。気楽でいいじゃんね。

胃は疲れてても、肝臓はみんな元気ハツラツ。

地元のBIOなチーズ盛り合わせとか、いいじゃんね。

たまには、こうゆう気楽な、

お店もいいじゃんね。

食後に、バローロ・キナートってのはピエモンテあるあるだけど、バルベーラ・キナートってのは初めてだったし。

で、最後にセラー見せてくれて、みんな大後悔。

ここから見て選べば…

へんにシャイというか、カッコつけというか。オステリアだったら「セラー見せて」って断わるカメリエーレなんていない(99.8%)んだからさ。笑顔で「みーせて」って、ワイン選ぶ前に言えばいいんだから。

さ、真っ黒な山道を、バローロ村に向かいまーす。

コメント

タイトルとURLをコピーしました