スナフキンのように気ままなワイン旅 北イタリア2023 #13 まさかのフリウリで車中泊… 添乗員はキツいぜよ

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ぐるめ

にゃー🐈 ニャロです。

参っちゃったわ。この旅で最大のトラブル、って言ってもこの程度で良かったけど。

今回、一人旅じゃないから、まあ限界には挑戦しない程度に、宿は最低ランクよりちょい上を狙って予約したんだけど。実際はどこもキレイでお湯出て、タオルは水吸うし、文句無し。

宿自体の設備問題無かったんだけど、いわゆる「民泊」でミステイクをね、やっちゃったの。

トリエステ市街地が「共和国記念日」でフィーバーしてた金曜日の夜から2泊の宿予約は結構苦戦して。そこそこ田舎町のゴリツィアのホテルも2部屋(今回、5人旅だったんだけど、ムーミン一家で一部屋。僕とMOさんで一部屋だったの)同じ宿で取れなくって。

で、やむを得ず一部屋をゴリツィア中心部のホテルを、もう一部屋はゴリツィア住宅街民泊を予約したの。その民泊が⬇

すっごくキレイな部屋で、そこは文句無しだったんだけど、無謀な「チェックインせずトリエステで飲み歩き…」のせいで、

『グラブネル』で呑んで、トリエステではしご酒

結論的には、民泊にチェックインできなかったの。だって、ネット予約で「チェックイン時刻16:00」ってしてたのに、ゴリツィアに戻ったのは23:00過ぎ。あちゃぱー… 民泊に行っても、そもそも受付なんて無い(約束した時刻に、大家さんがチェックイン受付してくれる仕組み)から、建物に入れないし。

⬇の左側の戸が民泊の入口で。まさに「門払い」。

9才のムーミンEさんも、ムーミンママもいるし、民泊宿泊予定だったムーミン一家を2名予約だったゴリツィア中心部のホテルに押し込んで。

そもそも携帯電話が無い(ツーリスト用のプリペイドSIMカードは結局買わずだったから)から、ホテルのレセプションのおじさんに泣きついて、民泊の代表電話に電話してもらったんだけど。

結局、民泊戻っても、中に入れず…

車内で約2名、車中泊。MOさんのイビキを耳元で楽しみながら、シャワーも歯磨きもできず就寝。エグい夜だったわ。窓開けてて蚊が入ってこなかったのが救いよね。イタリアの6月って、夜涼しくって、良い季節よね。

しかしまぁ、住宅街に路駐して2名が車中泊。住民が可哀想よね。うちの前の道路にイタリア人が2人車中泊してたら、めっちゃ怖いし。

日が登って、ムーミン一家のホテルに潜入してシャワー浴びて一息ついて、近所のバールへ。

車中泊… 貧乏過ぎるというか、怖いもの知らずというか。

イタリアの「町内会自警団」とか「ゴロツキさん」とか「お巡りさん」とか来てたら、ヤバかったよね。なんか、キャンピングカー用の泊まる駐車場がゴリツィア郊外にあったけど、深夜24:00過ぎにそんな場所見つけらんないし。

それに、一部屋はホテル(=レセプションに24Hヒトがいる)だったから、助かったわよね。イタリアには24H営業のファミレスとかカラオケとか無いし、ってかあっても知らないし。ミラノとかローマにはあっても、ゴリツィアには… 危うく9才小学生にイタリア車中泊デビューさせちゃうとこだったわ。

なーんて、ラッキーだったのかアンラッキーだったのかわかんないけど、朝から珍しくパニーニ頼んで。

これが、普通に旨いのよ。イタリア万歳!

集合時間まで時間あったから、近所をぶらぶら。

やっぱ、野菜がワイルドよね。

ズッキーニの花とか普通に売ってるし。

なんか、新鮮っぽいじゃんね、スミイカのパスタ食べたいじゃん。

ほー、スライサーじゃなくって、スペインのハモン切り的に手で薄く切るんだね。

100g買って、立喰い。

さ、今日はワイナリー『BRESSAN』訪問。めっちゃ楽しみだし、波乱の予感もするし。

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