にゃー🐈 ニャロです。
相模湾って、地元の海だし、好きなの。
で、鵠沼ビーチから西に見える相模湾。
鵠沼ビーチから西へ30km、東海道線で小田原駅の次の駅が早川駅。
で、神奈川県だけど秦野とかみたいに鄙びた田舎なのが小田原市の早川。駅前はガラガラだし、駅から徒歩数分で早川港。
クルマだと、湘南バイパス➡西湘バイパスから伊豆方面におっきい橋で抜けてっちゃうから、知らない神奈川県民も多そうなんだけど。
リアルな漁港ってことは、リアルな水揚げがあるわけよね。
今回、大雪予報の平日金曜日だってのに、凄い行列が出来てたのが⬇
『おさかな食堂 大原(早川港)』。ノレンに「フライ」って断言してるから、店名が「フライ」だと思ったんだけど。絶対次回来たいお店じゃんね。
で、今日の目当ては⬇
『さじるし食堂(早川港)』ってお店。地魚を出しまくるお店らしいんだけど、
漁港の仲卸さんたちが営業してるお店らしくって、「仲卸の職員たちの食堂を兼ねてるのでご了承ください」とかって書いてて。
やたらインパクトの強い名物「半生アジフライ」に惹かれて、やってきたってわけ。ちょうど今夜から箱根湯本で湯治だし、小田原駅から近いってんで都合良くって。
このお店が「いいじゃん!」って思うのは、リアルに地元の水揚げ魚にこだわってんのと、
定食のほかに「本日のオススメ」メニューが充実してて、価格もお手頃で。
やたら並ぶらしいってんで、開店10分前に行ったら、先着一組… さすがに平日だし大雪予報だしね。
悩んで悩んで、頼んだのは「寿司盛り五貫と地魚あら汁のつみれうどん御膳」と「半生アジフライ御膳」。そして単品で「鯵タタキ」と「金目鯛カブト煮」。
嘘無しブログだから正直の言うけど、ハッキリ言って日本海や九州のお魚とは、アレなんだけど。魚そのものだけじゃなくって、絞め方とか諸々。でも、地元相模湾の新鮮なお魚さんたちをモリモリ食べられる気楽な食堂なんだもん。いいじゃん。
半生アジフライは、フライってより炙り刺し身とかに近いかも。相模湾の大鯵って、あんまり脂のってないから、薄い衣と相まってさっぱりなフライ。ソースじゃなくって、ぽん酢みたいなつけダレが良く合うじゃんね。
お鮨も、そりゃ一番美味しい厚さってのがあるけど、こうゆう「漁港トレトレだぜ!」的なお昼ご飯もいいじゃんね。
そして、このサイズの地魚金目鯛のお頭煮付けが二匹分で1000円ってのは、やっぱ漁港ならではじゃんね。
伊豆の稲取漁港とか、金目鯛イチオシしてるけど、漁港歩いてるとアフリカから冷凍輸入した金目鯛捌いてたりするかんね。ほんと、21世紀のグローバルビジネスに道徳なんて…
ってわけでお腹いっぱい。
帰りは小田原駅まで徒歩30分をてくてくと。
途中の『報徳二宮神社』でお詣りしたんだけど、やけに立派な神社で。
ちょうど梅が見頃。雨だったんだけど、咲き始めだから花も落ちないで。
で、境内で営業してたのが、
『きんじろうカフェ(小田原)』。ネーミングは、ダサめだけど。
二宮尊徳さん、ヤングネームは二宮金次郎さんにまつわる食材をいくつか使ってて、ソフトクリームめっちゃ美味しくって。
これは、天気がよかったら猛烈にナイスな日帰り旅コースじゃんね。
早川港で地魚ランチ➡お散歩➡報徳二宮神社ときんじろうカフェで休憩➡小田原城公園で梅鑑賞散歩。クルマだったら湯河原あたりで日帰り温泉ってのもいいかも。
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