にゃー🐈️ ニャロです。
結論、今回の大潮は、あまりお魚さんたち食欲無いみたい。そういう日も、あるわよね。
繊細な人類の中にも、「ちょっと今日は食欲が…」って人々がいるけど、『孤独のグルメ』のゴローさんと僕の胃袋は年中無休大盛欲求なわけ。だから、江ノ島 裏磯に出撃して「獲物ゼロ」は許されないわけ。
今の時期、過去14年の釣果データを参照すると、大鯵やイナダ、タチウオにアオリイカ、カンパチの子供ショゴやマダコ、平ソーダ。フィーバーな日が多いんだけど、今回の大潮周りは今日で三回目の出撃だけど、渋いの。
ゼロじゃなくって。裏磯全体で見える範囲で「タチウオ一本」とか「イナダ二本」とか。まー、そうゆう潮もあるけど、「何らかの獲物=おかず」が必要なの。
今日入磯の3:30am~の潮回りは、アゲアゲ。悪くないんだけど、最悪「ボウズ」だと、ヒジキ的な海の野菜収穫は不可能だし…
そんな厳しい日には、裏磯釣り界の最終兵器「ジグサビキ」。これで、最低限たんぱく質「ウルメイワシ」をゲットすれば、なんとかなるわけ。
鮮度は最高。釣ったら即、氷でいっぱいのクーラーボックスでキンキンに急冷して、磯で内臓と鱗を処理。おうち帰ったら、即調理。15cm超える秋のウルメイワシのお刺身… 目が潤むかんね。
前回のウルメイワシさんたちは小ぶりだったから、「ブカティーニ ニンニク、赤唐辛子、オリーブオイル、プチトマト、庭のバジル、ウルメイワシソテー合え」にしてやったわ。
合わせるのは、南イタリア アブルッツォ州のパンダロゼワイン。めちゃ旨い…
ってわけで出撃。結果的に、15cm強のナイスなウルメイワシが三匹、小アジが二匹、要らないサッパが二匹。一回だけ群れが駆け抜けるのを仕留めたから、写真無し。だって、手返しがジグサビキ釣りの肝だもん。
波高0.3m… 釣り座は安全だけど、お魚さんたちの食欲は…
大潮=満月。夕方みたいな明るい深夜3:30の江ノ島 裏磯。
なんか、投げ浮きタチウオやってた左隣のオジサンがジェントルマンで、珍しく釣り談義や情報交換したり、涼しいし楽しくタチウオ狙いルアーを120回くらい投げては巻いての繰り返し。そして…
残念! この明るさで、周りがタチウオポツリポツリ上げてれば、タチウオ狙い継続だけど、今日は「シーン…」。って場合は、決断すんの。
ジグサビキに換装。ただし、ジグは未練たらしく蛍光ジグで…
ここで一回だけ当たり。良型ウルメイワシ三匹で、最低限のたんぱく質は確保したわ。
結構粘ったけど、6:30でギブアップ。前の夜、鎌倉のワインバー『トレス』で数杯勉強して、寝ないで出撃だったから、眠くって。
… 久しぶりに、磯でお昼寝(ってか朝寝)しちゃった。たっぷり二時間。
気持ち良かった… 起きたら少しだけ背中が痛かったけどね。
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