にゃー🐈 ニャロです。
人類って、同じ種族らしいけど、感覚とか機能とか外見とか、信じられないくらいバラバラよね。
黒人とか白人とか黄人とか変人とか。
100mを9秒台で走れたり、毎晩腰が傷んで整体してほしかったり。
ワイン一口で、そのワインの産地や葡萄品種や作り手を当てちゃったり、めっちゃ災害級に臭い香水を振り掛けてワインバーに来ちゃったり…
そんな人類だから、時に「僕には最高に美味しいうどん!」が、誰かには「うーん…」ってことも、あるじゃんね。
そんな時、選択肢は3つ。
① 相手に擦り寄って「だよねー、いまいちだよねー、うんうん」と自分の感覚を切り捨てる
② 頑なに自分を盲信して「そんなわっけないじゃーん、激旨いんだからね!」と突っぱねる
③ シェフが変わった、レシピや食材が変わった、たまたま濯ぎだったりツユが薄かった、事実検証のため、現場に向かう
そう、僕は③のタイプ。人類には基本的には「耳」が標準装備されてっから、人の話は聞かないとね。
行きまーす❗灼熱常夏のタイ人が開発した酸っぱ辛いスープ「トムヤムクン」のマイナーチェンジメニュー『トムヤムちゃん』なんだから、きっと暑い日に最適なはず、多分ね。
なるほど、これは日本の伝統、真夏に熱い番茶を飲んで、逆に涼を感じるっていう、「わび・さび」に通じる対暑療法なのね。ウンウン❗
… 汗だくじゃんね。うへー。でも、それが真夏ってもの。夕方に海入って波乗れば汗なんてぶっ飛ぶもんね。
今日は、鎌倉のナチュラル過ぎるワインバー『SO SAN』の一階に、新人ソムリエが登場するってんで、偵察に行くの。東海道線車内って、涼しいわぁ…
さ、鎌倉じゃんね。灼熱じゃんね。
口の中がタイランドだから、『コクリコ』のクレープでお口直しよ。安定のスナック菓子よね。
さ、どんな新人ソムリエさんなんだろね。楽しみだねー。
一杯目は、南イタリア カラブリア州の、
キュートだけど芯がしっかりしてて、中華料理にも合うのだ! ってヤングソムリエが。葡萄はローカル種のマリオッコなんだって。
二杯目は、同じワイナリーの、Mantonicoz (L’acino)。マントニコ ピントって葡萄で造ったオレンジワインなのね。
僕が大好きなイタリア、それも南イタリアで、かつ同じワイナリーで二杯連続とは、なかなかの凄腕ソムリエさんね…
とまぁ、それはいいとして、昨日は大船で久しぶりに「創作フォー」と「創作バインミー」が美味しいお店『ライプン』に行ってきたの。
このお店のメニューって、フォーとかバインミーの本国ベトナムには無い、創作メニューばっかりなの。
でね、あ、美味しいのよ、「塩豚とアサリとゴマのフォー」。前回食べた「ラクサフォー」のほうが怪しい味付けで好みだけど、総じてハイレベルなお味よね。
湘南ズルズル団 調査報告
調査対象 : 『ライプン』
どれを食べてもウキウキ美味しい、ベトナムテイストだけど純ベトナム料理じゃない面白さ ☆☆☆
「ハーフバインミーとハーフフォー」のセットで、なぜかフォーの麺大盛が無料な不思議度 ☆☆☆
でね、思ったの。ランボーが世界一の軍事大国アメリカの特殊部隊の人間兵器として、ベトナム人の兵隊さんたち「米軍的な通称 : ベトコン」をバッサバッサとぶっ殺しまくってたじゃん。
ロシアとか中国とか中東各国とか、自国の小学校とかで殺人や銃乱射が起きると非難轟々なのに、ベトコン殺しまくったのは正義って、アメリカ合衆国ではユニークなルールで決まるみたいね。
そんな「ジャイアン国家」アメリカに負けなかったベトナム社会主義共和国を支えた「ベトコン」。凄いわよね、ほぼ竹槍みたいな武装で、当時のアメリカ軍に負けなかったんだもんね。
そんな「ベトコン」兵士さんたちは、普通の鶏スープのフォーが美味しいって感じるんだろなぁ。
そんなベトナムも、その前フランスの植民地だったから、フランスパンが広まって、それをつかった「バインミー」がベトナム庶民フードになってるわけで。
まーねー、日本じゃ、世界中の料理や飲み物を楽しめるもんね。植民地になっても、ならなくても、グローバル世界の国境はボーダーレス化が止まらないもんね。庶民としては、お手軽な美味しい世界中の庶民グルメが増えるのは、単純に嬉しいもん。
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