にゃー🐈 ニャロです。
自由の国 日本の誇る強負荷型 通勤輸送列車 「東海道本線」。火曜日の朝5時過ぎの上り電車内は、都内オフィスへの通勤リーマン達で座席は満席。
12両目の乗客は、讃岐に向かう一名を除く全員が花粉症もしくは鼻毛伸びすぎ隠しのためと思われるマスク装着体制。
実に従順でいいじゃんね、内閣府から「次の新型コロナウイルスは頭皮からも侵入するから、最も有効な『ブリーフ』を被ることを推奨します。また、地球温暖化対策として冷房停止も推奨するので、極限まで薄着で通勤することも合わせて推奨します」ってアナウンスされたら、全員その通りにしそうで…
ちなみに、羽田空港内はノーマスクで大丈夫だったけど、高松行きの機体までのバスに乗る時と搭乗した時、「マスクをぉぉ」「マスクは鼻までぇぇ」ってご指導があったわ。電車はオッケーで飛行機はエヌジー、複雑な令和四年なのね。
そんなコロナ面白騒ぎはとっくに終わりを告げた鎌倉は、紫陽花シーズン突入で観光客ラッシュ。
そして廃業してシャッター閉まったりしてた場所に、新しいお店が続々オープン。人類って、たくましいわ。
そんな鎌倉に新規開店した飲食店の一軒が、『きらさ』って名前のラーメン屋さん。下馬交差点からすぐの場所で、有名な『おおはま』ってお店の二軒隣みたい。
麺あるところに「湘南ズルズル団」あり。お腹もグーグーガンモだし、早速出撃だかんね。
洒落た入り口と店内。場所は完璧に良い場所だし、こりゃ繁盛店になっちゃいそうじゃんね。
ラーメン的メニューは三種類みたい。
フムフム、難解なメニュー構成だけど、いきなり「つけ麺」ってのは反則技だし。スタンダードっぽい「白たまり麺」を注文よ。メニューには書いてないけど、大盛は+100万円で可能だって。ありがたいわね。
で、ここで問題発生。「白たまり」って… 何?
関西のうどん汁に使われる「薄口醤油」とは違う「白醤油」ってのは、知ってるもん。
「溜(たまり)醤油」ってのも知ってるわよ、和歌山『角長』のファンだもん。
ちなみに、「白醤油」の用途は、↓ね。なるほどなるほど。
じゃあ、「白たまり」って?
ググってみると↓
要は、「大豆を使わない白醤油」なのね。法律的に、って、なんかフランスのナチュラルワインがアペラシオンを名乗れない的な話に近いような… まあ謎は解けたかしらね。
でね、大盛 「白たまり」ラーメン、来たわよ。なかなかしっかり大盛で、実に好ましいじゃないのよ。
最後にお伺いしたら、魚介系乾物と鶏油を使ったスープなんだって。フムフム。
なんかね、最初薄味だなぁって思ったんだけど。「ヨダレ鶏」を先に食べたからかなぁ。
なんていうか、ズルズル ズルズルと食べ進んで、あっさり完食で、スープも結構飲んだんだけど、最後のほうに味が強いのよね。白たまりさんなのか、何なのかわかんないんだけど。
ほぼ無色透明っぽいスープだから、つい讃岐うどん的ないりこだしのスープと比べちゃうんだけど、讃岐うどんの場合は最初から最後まで一定のスープの味わいな気がするのよ。
うーん、難しすぎて脳ミソが熱くなってきたけど、ここのラーメンって「じゃあ、讃岐うどんでもいいかも」的な、なんか『ラーメン』食べてぇよぉって気持ちの時にはアレなのかも。
難しいけど、「湘南ズルズル団」には厳正なる超個人的評価が求められるんだからね。まだオープンして1ヶ月も経ってないし、これからどんどん美味しくなっていく可能性が高いに決まってるしね、イケメンの店主さん。
湘南ズルズル団 調査報告
調査対象『きらさ』
どうしても和風テイストなラーメンを鎌倉で食べたくなった時にぴったり度 ☆☆☆
イケメンな店主さんの、これからの成長への期待度 ☆☆☆
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