にゃー🐈 ニャロです。
寒いじゃんね、きっと神経が正常だから、寒いんだと思うの。だって、朝7:00の気温が1度なんだもん。きっと、北部神奈川自治区の伊勢原とか秦野とかは、零下よね。とんでもない寒さだこと。
ってことは、体を暖めないと。暖める=ラーメンを食べる=鵠沼海岸商店街の超一流床屋さん『423』で噂に聞いたラーメン屋さんに行かないと。
で、確実に、湘南より伊勢原より、気温も情勢もずっと寒いのがロシアの隣国 ウクライナ。
ウクライナは軍事大国ロシアに、露骨な軍事的な脅しされてて、欧州各国も米国も大騒ぎ。流石に自動車業界のヤングサラリーマンだって、ちょっとは耳にしてるわよね?
ロシアって、その昔の「ソヴィエト社会主義共和国連邦(ソ連)」の中核だったんだけど、
ソ連は軍事費にお金 全集中しちゃったのね。昭和時代の戦争映画って、米国中心の西側諸国(民主主義、資本主義連合ね)と、ソ連(社会主義、共産主義連合)の諍いじゃんね。朝鮮戦争もベトナム戦争も。
今はロシア単体で『ロシア連邦』、皇帝プーチンさんの専制国家みたいなイメージなのよね。
別に、僕はプーチンさんの熱狂的なファンってわけじゃないかんね。
日本は実質、米国の経済的 精神的 支配下にあるから、マスコミ報道で「アメリカや欧州の民主主義の国は正義(で、トランプさんは悪)」「ロシア、中国、北朝鮮とか、社会主義の国は悪」って体になってるけど、世の中そんなに単純じゃないじゃんね。
主義主張は置いておいて、
ロシア連邦って国、人口 1.4億人。日本の人口1.25億人とほぼ同じなの。国土面積は世界一位、でも経済規模(GDP)は世界11位(2021年)。アメリカの1/10以下なの。
軍事費も、2020年のデータだと、世界4位だけど、米国と比べると1/10以下。
ロシアの軍事費、日本のたった1.25倍。そんなもんなの。核兵器も原潜も、自国開発の戦闘機まで持ってるのに。へー。
なのにね、ウクライナもフィンランドも、ロシアと国境が隣接してる各国はロシアに対してビビりまくりだし、米国も欧州連合も大騒ぎ。何でだろ?
なんで僕がロシア皇帝のプーチンさんを注視してるかって、彼がめっちゃ頭良くって、行動力もあって、原油や天然ガスの市場を左右する「ビッグボス」になっちゃってる、って思うからなの。
ロシアは、天然ガスの産出量世界2位。輸出量は世界1位(2020年)。
原油産出量も、ロシアは世界3位。
善悪視点じゃなくって、事実として、国家が持ってる資源や軍隊って、企業でいうと資本金やキャッシュや開発力・生産キャパ・販売力みたいなもの。企業が、弱肉強食自由経済戦争でサバイバルしてるように、国家も弱肉強食サバイバルをしてるわけで、そのリーダーがプーチンさんやバイデン爺さん、習近平さんに金さん、岸田さん。
日本は、メジャーな資源が「人」しか無いから、昭和時代は低賃金でコピー設計の家電・自動車を輸出して稼いでたし、令和時代は… どうすんだろ。
同じように、ロシア皇帝のプーチンさんは、今の世界情勢が絶好過ぎるビッグチャンスって見切って、アクションとってるのよね。ほんと、「最悪な民主主義のリーダーのほうが、最高の専制君主よりもマシだ」ってヤン・ウェンリーさんは言ってたけど、
本当か嘘かわかんないけど、
プーチンさん、数字上は大統領として強烈な支持率だし、敵対候補は旧KGBスタイルで「エイヤ」、だし。
ウクライナ東部のルハンスク州(ロシア語ではルガンスク州)の約半分、ドネツク州の約3分の1は親露派武装勢力の実効支配下にあるんだって。ロシア超一流専門家の佐藤優先生が仰ってるもん。
ロシアにしてみたら隣国だし、元々ソ連の一部だったウクライナが、米国と西側諸国軍事同盟の「NATO (北大西洋条約機構)」に加盟するなんて、絶対許せないわけよね。中国が独立してる台湾の独立許さない、って叫んでるのと同じ。
どうなんだろね、中国の場合は「面子」もあるし、国内の不満のガス抜きもあるんだろけど、
ロシアも同じかなぁ。NATOがロシアを先制攻撃する可能性は極少だろうけど、ソ連時代にウクライナを統治してた側のロシア側の心情としては、ロシア国民の一定数含めて、ウクライナのNATOへの寝返りは許せない、ってとこなんだろね。善悪の問題じゃないし。
プーチンさんにしてみたら、NATOやウクライナが折れて、NATO加盟を取り止めれば勝ち。折れない場合はウクライナ東部に実力行使して、ロシア領土を拡大して勝ち。どっちにしても、プーチンさんの勝ち。
米国のバイデン爺さんの脅し文句は、「ロシアへの経済制裁」。まだNATO (軍事同盟)に未加入のウクライナに、米国も欧州各国も軍事的行動とれないもん。
経済制裁ってったって、ロシアの輸出入相手国って、
大半が中国と欧州。人民元とユーロだから。戦略的戦術的に、アメリカがドル限定で経済制裁しても、プーチンさんは対して困らないわね。原油・天然ガスで大儲けしてる利益で補って余りあるもん。
ユーロを欧州連合が経済制裁で止めるかって、そりゃ、無理。原発禁止しちゃったドイツとか、ロシアからの天然ガスがこなかったら、ドイツ国民が凍死しちゃうもん。
そして、そもそも原油・天然ガスが価格高騰してるのは、米国が中東への軍事関与を止めたから。
米国、中東の強国イランとの対決姿勢は強めつつも、
中東全域への関与は下げていくってのが「アメリカファースト」トランプさんの基本姿勢だったのよね。
トランプさんはアフガニスタンからの米軍の撤収の道筋も明確にしたし、2016年の選挙の時からずーっと批判してた「永続戦争(エンドレス・ウォー)」にも終止符を打つ方向になって。
で、バイデン爺さんに大統領が変わって、米国はアフガニスタンから撤退したし、
原油余剰生産余力がありそうなイランは、米国の経済制裁中だし、
原油産出大国のサウジアラビアとUAEは、イエメンの「フーシ派」に石油関連施設のドローン攻撃されたり、やりかえしたり、世界的に原油供給のビッグリスクだし、
で、この「フーシ派」の後ろには、イランがついてるっぽいし、そのイランと強烈な友好関係にあるのが…
ね、ここにも強烈なロシア プーチンさんの影。ロシアとイランは原油・天然ガス価格が上がって損は無いから、どう考えても共闘してるわよね。
世界最大の原油・天然ガスの産出量の米国、掘ればまだシェールガスの産出量増やせるけど、「温暖化ガス」に基本反対してるから、建前上 ガンガン掘れないのよね。
特にバイデン爺さんは大統領選挙のときにアメリカのシェールガス業界を敵に回しちゃってるから、自分で自分の首を絞めちゃってて。民主主義だもん。
善悪は別として、今の大統領がトランプさんだったら「温暖化ガスとか関係ないから、どんどんシェールガス掘れ掘れ、せっかく石油高いんだから、儲けようぜ」とか「アメリカファーストだから、ウクライナはいいじゃん、その代わりにメキシコに壁造ろう」とか、言いそう。
そんなわけで、僕の分析結果は、「原油・天然ガス価格が上がると、米国は困ってロシアは嬉しい。だからロシアのプーチンさんは、対ウクライナで絶対に引かない」「世界のエネルギー戦略を米国に代わって牛耳ってるプーチンさんが原油・天然ガス価格が下がることをするわけがない。だから、中期的に原油・天然ガス価格は上がる方向だと予測する」、なの。軍事パワーがリアルに国益に直結するってプーチンさんわかっちゃってるから、戦車買うために原油・天然ガスを高く売りたいわけよね。
「自然エネルギーが増えるよ、だから原油需要は急減速して、原油価格は下がる」って、10年すればそうなるかもね。でも、ここ数年の話じゃないわよね。
それに、トンガの噴火見ると怖いわよね。富士山が噴火したら、日本本土の太陽光発電は長い期間使い物にならなくなる、原発は危ない、なら火力発電を少なくともキャパシティは維持しなきゃダメよね。
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