にゃー🐈 ニャロです。
『FIRE』したっていっても、別に10億円稼いで現金使い放題ってわけじゃ全然ないから、節約生活してるのよ。某ゴーンさんが社長だった企業で学んだ「原価(コスト)低減」を家でも実践してるんだから。
数年前から、すっかり「浅煎り」のスペシャリティ珈琲が好きになっちゃって、辻堂の名店『27 COFFEE ROASTETS』で毎月、主にエチオピアのナチュラル、たまにホンジュラスなんかの、「赤いベリーっぽい酸っぱ美味しい」お豆を1kg 8000円くらいで購入してたんだけど。
ネット記事で「フライパンで焙煎できちゃうぜ、いやっほぅ!」っての見て、実際やってみたら、楽しいし、お味も悪くないのよね。
アマゾンで、エチオピアの生豆1kg 1500円くらいで買って、
200gくらいずつフライパンで焙煎 20分弱で、こんな感じ。
フライパンだと、焙煎具合のばらつきで味が安定しないし、苦い豆と超浅煎りの豆が混じるのがプロのお店との違いだけど、僕も家族も「これなら良いじゃん、充分おいしい」って。なので、月当たりの珈琲豆費用が▲6500円、年間換算で▲80000円弱の「原価低減」なのです。ってか、単に楽しいからやってるんだけどね。会社行かない『FIRE』生活だから時間はあるし。しかも焙煎したてのほうが美味しいしね。
そんな「原価低減」の積み重ねの成果が、時価換算でぶっ飛んだのが、この『アッヴィ【ABBV】』。ほんの2ヶ月前 9/2の出来事よ。
122ドル/株が105ドル/株まで急降下、▲14%の下落で700株保有してるから時価換算で▲135万円。あと17年間も珈琲豆焙煎しないと損失補填できないじゃんね。
こないだ会話したヤングサラリーマンのMKさんは、株価が▲10%になると股間がゾワゾワして、「損切りしたくて堪らなくなる」んだって。じゃあ、一晩で▲14%ぶっ飛んだら、どんな反応するのか、超観てみたいわよね。
僕の『波待ち』投資は、基本的に「損切り」はしないから。プロの機関投資家とか、すんごい高速回線で株式売買してる個人投資家とか、更に速いAI投資ソフトなんかと張り合っても勝てっこないし、優良かつ中期的な戦略が市場に合致してるって自分が判断した企業の株価は、下がり過ぎたら、上げ戻すもんだよね、っていう超個人的株式投資経験値による作戦なんだけど。
この『アッヴィ』なんて、配当までエクセレントで、某バフェットさんも2020年後半に購入したらしいけど、10年間くらい持ってもいいんじゃね? って優良企業だって分析したうえで2020年3月に購入してるから、たかだか▲14%どころか仮に▲30%下げても、よほどの理由じゃなきゃ「損切り」しないもん。
そんな企業の四半期決算が発表になったから、チェックしたわよ。アメリカの企業だけど、世界の『Google 』様にお陰で、日本語でも理解できる精度の翻訳コンニャクだわ。21世紀って、凄い時代よね…
結論から言うと、ベリーグーちゃんな決算報告だったわよ。
売上高 : 予想範囲内
1株利益 : 予想を上回った
配当 : 2022年から、+8.5%の増配(四半期配当 1.30ドル/株から1.41ドル/株)
製薬会社の決算とか会社説明って、かなり難解なのよね。病名自体、「水虫」とか「下痢」とかならわかるけど、「湿性加齢性黄斑変性症(湿性AMD)、糖尿病性網膜症(DR)」なんて見ちゃうと、卒倒しそうじゃない?
正直、自動車部品とか素材ほどの深い理解は、医薬品については僕には無理だけど、世界にどれくらい患者さんがいる病気なのかとか、その薬は市場独占の効果なのか、くらいはポチポチとスマホで調べるわね。なんたって、株主様なんだから、配下の企業が何で儲けてるか勉強しないと、ダサいじゃないの。
ってわけで、安心して次の年度決算まで『波待ち』継続できるわ。
ちなみに、この会社の株式700株を購入したのが2020年3月で、65.5ドル/株×700株×107.5円/ドル=493万円。
来年2022年は増配のお陰で、年間5.64ドル/株×700株×114円/ドル(最新)=45万円、配当税引き後で36万円だから、買値ベースでの配当率(税引き後)は7.3%って試算になるわ。
すでに2020年3月に購入してから今年2021年末までの21ヶ月で55万円(税引き後)の配当貰えるし、実に働き者かつ継続的に成長してくれる「優良企業」だわ。僕に真似して株主になった某バフェットさんの企業『バークシャーハサウェイ【BRK.A】』も、なかなかやるわよね、ウヒヒ。
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