『マネー再び日本株へ』って、どういうことなのか考えてみたほうがいいと思うじゃんね。ドル円為替、労働人口、引退世代人口…

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

穏やかな秋晴れじゃんね。

北鎌倉駅前は、紅葉の季節のような、でも陽射しが…

ってか、やや暖かすぎというか、日差し直撃の昼間は暑いんだけど、オフィス労働する分には石炭燃やして発電した電力でエアコンバッチリなんだから、サラリーマンにとってがはお昼寝快眠保証じゃんね。

今から頑張ってもサラリーマン労働者の冬のボーナス査定は完了してるし、今から「日常生活品の値上げ激しすぎだから、冬のボーナス倍にしろ!」って今からストライキやる気合入った労働組合も無いだろうし。

物価上昇率に対して給料目減ってんだから、その分しっかりお仕事サボらないとね。あ、言われなくてもサボってるじゃんね、そりゃそーだ。

でさ、なんだか、ハショリすぎな気がする⬇の記事。

薄っぺらい表面の事象だけを最少文字数で書くなら、「マネー再び日本株へ」、なんだろけどさ。

当たり前過ぎて、日経新聞としては「そんな常識、あえて書く必要ないだろ」ってことなんだろけどさ。でも、僕が二十代の頃だったら、絶対わかってなかったから、一応シェアしとくけど。

「日経平均、一時33年ぶり高値」…、ふむふむ、日本の法定通貨「日本円」ベースだと、そうゆうことになるんだけどさ。

33年前の日経平均株価が33753円だったとして、単純に当時のドル円レートでドルベースだと、

うわー、面白いじゃんね。なんと、今のドル円相場とほぼ同じ、1ドル=約150円。つまり、ドル換算しても、33年前とほぼ同じ日経平均株価じゃんね。そりゃ、海外投資家が日本株に投資しないわけじゃんね。

ドルの投資先を探してた33年前のアメリカ人が、33年前の日経平均ETFなんかに1万ドル(当時の150万円相当)投資しちゃってたら、なんと33年経過して、金融資産時価総額は「変わらず」。利回りゼロ。エグい…

ってか、正確には、「配当」と「毎年のファンド手数料(信託報酬)」があるじゃんね。

日経平均ETFの配当利回りって… ここ数年だと、ざっくり1.8%/年くらい。税引き後で1.44%かしら。

信託報酬は、最近でこそ0.06%/年みたいなのもあるけど、33年前っていったらパソコンもまだ導入してない企業がウジャウジャあった時代。まー、33年間で平均すると0.5%/年くらいかしらね。

なんにせよ、アメリカの定期預金より全然ダメダメなパフォーマンスだったわけじゃんね。だって、アメリカFRBの政策金利は、33年前から13年前までの二十年間は、平均して3%/年以上だったんだから、1年定期預金の利率は平均で2.5%/年以上あったはずだもんね。

「あたいは海外なんて関係ないもん」って?それはそれで切ないんだけど、33年前と今2023年って、「日本円」の価値ってめっちゃ薄くなってるじゃんね。当たり前だけど。

だってさ、33年前=1990年の日本の国債発行残高は180兆円くらい、今は余裕で1000兆円超え。借金どんどん増えてくダメ人間みたいじゃんね。サラ金で借金180万円のサラリーマンと、サラ金で借金1000万円のサラリーマン、どっちが信用があるかって、単純じゃんね。

1990年当時の日本の人口1.23億人のうちの「15〜64才」人口は8000万人だったんだって。

それがさ、2023年は総人口1.26億人のうち、「15〜64才」人口は6500万人。そして今後面白いように労働人口は減って「15〜64才」人口はどんどん増えていって、爺婆だらけの「美しい国」になっていくのは、確定してんじゃん。投資するなら、人口増えていて労働者人口も(移民や黒人メキシコ系アメリカ人の出生率高いから)増えてるアメリカの通貨と日本の通貨、どっちに投資する?単純…

33年前は円高が止まらなくって、1995年に1ドル=79円まで突き進んだんだけど、ここ数年は面白いように円安街道じゃんね。日銀が介入したって瞬間的に十円くらい戻すけど、日銀が円安に為替介入するってことは、保有してる外貨を市場で売って円を買うってこと。

外貨準備が減れば減るほど日本の法定通貨「日本円」は問題対応力が弱まるし、いくらでもジャブジャブと日本円を印刷しまくってる日銀が市場で日本円を買うって、ギャグみたいじゃんね。

日本円の価値は、そんなわけで、確実に日々下がってると僕は思ってて。だって預金したって金利ゼロ(実際は0.02%/年)。税収の倍の国家予算を借金印刷しまくり国債で穴埋めし続けてる国の通貨なんて、価値が目減りしてるからスーパーの玉子も牛乳も、豚肉もチョコレートも、ガソリンも何もかも値上げ(インフレ)になってるだけなんだから、日経平均株価だって上がるけど、企業価値事自体…

そんなことだけから考えても、中長期で円安トレンドしか考えられない単純な僕の脳みそ。当然、資産運用のメインはアメリカ株なわけで。円安になればなるほど、ドル建ての配当とか値上がり益とかが日本円ベースでお得になるわけで。だからそうしてんの。単純じゃんね。

ちなみに、アメリカの中央銀行FRBは、もう量的緩和を止めて、市場からアメリカドルを「資産圧縮」ってことで回収し始めてるじゃんね。

別にアメリカの法定通貨「米ドル」が無敵だとは思わないけど、「目先の再選が最優先の与党政権が借金国債増やしまくり」「総人口も労働者人口も減りまくり、納税せず年金暮らしで投票率だけは高いリタイア老人は増えまくり」「アメリカの庇護がないと、核をもった中国にもロシアにも対抗できない軍事力」の「日本円」よりは信頼できるし。

当たり前だけど、仮想のマネー、「仮想通貨」なんて論外だし。人類は原油や金属や電力や水がないと近代的な生活ができないけど、仮想通貨が無くても全く困んない(使い途の無い通貨=仮想通貨)んだから、もちろん論外。

寒い冬、最も信頼性が高くて急速に強力に暖めるのは石油ストーブ。北国の人類なら常識じゃんね。そう、石油は実在するコモディティ資産だし、

よっぽど、イタリアやスペインの生ハムのほうが仮想じゃない資産として意味があるじゃんね。

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