にゃー🐈 ニャロです。
藤沢市も茅ヶ崎市も湘南を代表する海の町だけど、結構山側にも広がってるのよね。
大作家、『今野敏』先生の影響で始めた琉球空手の道場が、茅ヶ崎北部にあるもんで、ママチャリ号で出撃、ついでに近くのラーメン屋さんをチェックしてみました。
ちなみに、『琉球空手』って、空手の原型で、中国の拳法ベースで沖縄でひっそり伝承されてきた武術なの。この『當山清幸』先生のユーチューブ動画見たら、入門したくなっちゃうので要注意。
型の稽古、好きなのよね、めっちゃ汗かくし。ママチャリ号で鵠沼から引地川沿いに北西にこいでいくと、
あらまあ、たわわに実ったお米。今年は台風直撃無かったし、豊作みたい。
ここから登り坂が続いて、肉離れ直前に目的地到着。くれぐれも自家用車で行くことをお勧めしますわ。
食券機で『琥珀そば+大盛』を注文。平日の18:00過ぎで、他のお客さんは居なかったわ。
おネギをザクザク切ってる店主の方、6時のニュースがお好きなようで、結構画面に釘付け。
個人的な気分の問題なんだけど、自分の料理を作る時に料理人さんがテレビをガン見してるのって、切ないのよね。麺の湯切りしながら目線はテレビ、ゴルフだったら頭動いてないからナイスショットでそうだけど…
お客さんもスマホいじって待ってるし、味が良ければいいだろってご意見もあるだろうけど、お鮨屋さんのカウンターなんか、シャキシャキの板前さんが清潔に機敏に華麗に握ってくれるのと、不潔にダルくテレビ観ながら握るのとじゃ、感覚として味わい変わるでしょ。まあ、店主の考えもあるだろから、個人的な思いなんだけどね。
10分かからずラーメン来ました。店内に製麺機が見えて、自家製麺っぽいわよ。
「琥珀」ってより、「白湯スープ」って感じだけど、美味しいスープなのよね、しみじみ。自分で手羽先でスープ作るんだけど、そんな感じの「シンプルな鶏スープ」に、何か加えてる感じ。昆布とか豚骨かなぁ。化学調味料系のガツンって味が好きだと、「味が足りない」って思われそう。僕は好きなスープだなぁ。
また、中細のストレート麺が、良い感じでもっちりプッツリしてて、これも好み。燻製香のするチャーシュー? は、ベーコンみたいで、あまりスープと合ってない気がするけど、全体的に優しいお味で、美味しいのよね。スープ飲み干しちゃった…
あの「気合いゼロックスのTV観ながら麺湯切り」でもこんなに美味しいなんて、きっと名店なのね。でも、僕はなんか切なかったので、もう行かないかも。やっぱり作業丸見えのカウンター調理って怖いなぁ、と再認識した、茅ヶ崎北部のラーメン屋さんでした。
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