にゃー🐈 ニャロです。
『FIRE』した後は、国民年金やら国民健康保険やら住民税やら、フィジカルに面倒な作業が結構発生します。まあ、平日銀行行けないサラリーマンじゃないので、サクサクやるだけなんですけど。
しかし、貯金ゼロで退職金ポチッとでリタイア状態になると、結構キャッシュフロー厳しいですね。要注意です。
今年年内だけで、住民税約37万円、健康保険が月3.5万円くらい(なんとか継続のほうが安かったの。国民健康保険だと、月5万円以上でびびりました)。国民年金が月16610円。僕の場合、2020年7月に退職して、2020年内に支払いするのが60万円以上。
元々サラリーマンの時から『源泉徴収』っていう、気にしにくい形で支払いしてきたモノばかりだけど、なかなかでしょ。
そういう意味でも、転職するサラリーマンは、転職先企業から中途採用内定もらってから退職しましょうね。
ってわけで、青空の下を一路藤沢に北上。途中の『蓮沼』はモッサモッサと草生い茂ってて。
たまには新規開拓ってことで、『藤沢OPA』裏のビル三階にある、メキシカンバル『EL・AJITO(エル・アヒート)』でランチ。タコス食べれるいい店ないかなって探してたもんで。
『ライムチキンタコス』
ライム、玉ねぎが爽やかさっぱりシャクシャクとして、もうちょっとタコスがおっきいといいなあ 美味しいわよ
『ケイジャンポークタコス』
ケイジャンポークって何なんジャン? ググってみよう。「アメリカ南部ニューオリンズを中心にしたケイジャン料理に使われるピリっと辛い混合スパイス。ニンニク、玉ねぎの香りが効いてる」。
たしかの。しかも辛い。こりゃ、タコスとビールに合うね…
ううう、ビールじゃないのよ。
しかし、ノンアルコールビールでランチにタコス二個って、お店側も客側も切ないね。なんて言うか、切ない。
台風明けの爽やかな空の下、ママチャリで気持ち良く藤沢まできて、骸骨とかテキーラ、コロナビールを飾ったメキシカンバーで、なんか考えちゃうよね。
満員通勤電車は通常モードでフル稼働してて、お一人様のバーランチ営業でノンアルコールビール。
お店は、政府からの『要請』もあるし、『給付金』もあるし、こういう小さなお店は瞬間的にはいいのかもしれないけど、「外では飲食しない」って習慣付くことで、コロナ後も昼呑みしない、オーダーが入らない、客が戻ってこない、っていう悪循環になりそうに思えてならないわ。
だって、サントリー『プレミアムモルツ』がスーパーオーケーで350ml缶221円、買わないけどコカ・コーラの『檸檬堂』が125円。おうちの冷蔵庫でキンキンに冷やして、黒瓜のぬか漬けツマミにゴクゴクって、外で飲む大概の「普通の飲食店」より美味しくて、激安。
これからはクラフトビールでも限られた『スペシャリティ』がある店とか、どうしても家では食べられないけどたまにどうしても食べたくなる『炭焼きの鰻重、焼き鳥』とか、差別化された特徴がないと、本当に苦しいかも。
「コロナも去ったし、恒例の部の忘年会、復活させてパーッとやろう。80人で例の居酒屋、予約しとけ」って部長が若手社員に指示したとして、そもそも若手社員は宴会の予約方法知らなそうだし、出欠とったら「部長、参加希望者は、課長3名と、ゴマすりしかスキルが無い3名だけです。僕も欠席なので、『幹事』って意味不明な役割は部長やってください。じゃ、帰宅します」みたいなやり取りが目に浮かんじゃいます。
某社の営業部で、異動お別れ送別会をちんまりやったらコロナ感染って、聞くだけだと「けしからん! お国一丸でコロナと闘ってる状況を無視して、云々云々」。
でもね、形だけじゃなく、サラリーマンって強烈に時間を過ごす枠組みのなかで、「本当にお世話になった気持ち」とか、「一緒に社内外と闘ってきた気持ち」を、メールだけで済ますか、一杯やってお別れするか、自分の考えで判断することできない人生って、違和感あるなぁ。
『要請するので協力』なのか『命令するので遵守』なのか、『お国のため』って戦争行って、帰ってきたら『人殺し』扱いで葛藤する『ランボー』を観たあなたは、どう思いますか。
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