にゃー🐈️ ニャロです。
久しぶりに雨降って涼しいし、大谷翔平さんの40号ホームランを生ライブ放送で観れたし、悪くない雨の日曜日。

そういや、この前日、久しぶりにワイン運び手伝いに行った北鎌倉某所で、なんか以前にも聞いたような話がでてきてね。
「やっぱり、銀行に預金しててもしょうがないし、株ってやっぱり危ないのかな?」
でました!
花粉症的に、忘れたころに痒くなる「ヒマだと、色々考えちゃう症候群」。
まあねぇ、現代社会を都会で生きていくのにおカネはあって困るもんじゃないし、真面目に地道に働いてるほど、泡銭なんてもんには縁が無いもんだし。
食品関係のメーカーとか、大規模チェーン飲食店とか、少しでも利益増やすためにヤバい食材や添加物加えたり、「いかに安く、いかに手間かけず、いかに長持ち(腐らない=作り溜め、作り置きできる)」って視点で、
「お客さんのために美味しいモノを」
じゃなく、
「利益のために、お客を騙せるモノを」
ってのが資本主義的な食品メーカーや大手飲食店のリアルな思いだからなぁ。
最近、やたら目にする「コスパ最高!」とか、「絶対行くべき激安な…店」とかって、余程上手に添加物やC級素材を魔加工してるか、お店の収益が首吊り寸前か、なんにせよ、そこに「愛」は無いじゃんね。

原価率がどうとか言うけど、仕入れた食材をどう手間かけて調理して、予約入んなかったり台風や津波警報やらでお客さんガラガラだったりすると食材やら廃棄したり。
真面目に愛を込めた仕込みや調理してるお店は、「予約取れない人気店」だからって大儲けしてる店ばっかじゃないってこと、そんなのわかんないよね、学校で教わんないし。
それはソレとして、大事な友人とかに
「どうやれば株で儲かるの?」
「どの会社の株を買えばいいの?」
って聞かれても、ハッキリ言って、
「そんな簡単でシンプルだったら、世界中の人類が大儲けしてんじゃん…」
ってココロの中で呟くわけで。
だってさ、飲食店経営だって「絶対儲かる飲食店経営の秘訣」とか、「絶対潰れない飲食店極意」なんて、ないじゃん。同じ事。
大体、リアルな話、一応ここ4年間は『FIRE』して株式配当だけでプラプラ暮らしてる僕だって、大損含み損の株式売買はいくらでもしてるし。
例えば、数年前に買ったスマホアプリ開発関係のアメリカIT企業『デジタル・タービン【APPS】』の株式なんて、含み損▲58700米ドル(▲93.1%)だかんね。
日本円換算でざっくり▲93% / ▲870万円のマイナス。ウケるっしょ⇩

幸い、忍法「10銘柄分散投資の術」と運の良さで、トータルでは何とかなってるけど、でも「投資」って、増えるチャンスと同じだけ減るリスクがある行為だから、含み損がでるなんて当たり前なの。
ただね、ちょうど1年前にご指摘しちゃった「みんなで大家さん詐欺、やべーなー」みたいな、少しお勉強したり投資経験値がソコソコあればわかっちゃうインチキ投資案件とかに友人が騙されるのも困るしさ。
「十倍銘柄」とか、そうゆうドリーマーは仮想通貨(使い途のないドリーム宝くじ的架空電子チケット)とか競馬の万馬券とか買えばいいんだろけど。
今のアメリカの中央銀行の政策金利が4.5%じゃん。つまり、銀行が国から100万円借りたら、1年後に104.5万円返せばいいっていう金利じゃんね。

アメリカの銀行は、利ザヤ(銀行儲け分)とリスク分(銀行が融資した企業が倒産して貸し倒れしたりしても銀行が困らないように)を載せて、企業や個人に貸し出すわけだから、優良なアメリカ企業ならおそらく借入金利は5〜5.5%/年くらいだろね。
ちなみに、倒産寸前死に体企業には銀行おカネ貸してくんないから、社債発行したりするみたいだけど、8%/年の利回りだなんて、その企業の営業利益率をドカンと上回っちゃってるじゃんね。そんな社債引き受けたり買っちゃうのは、僕は怖いなぁ…

そうゆう不良企業は無視するとして、アメリカの優良企業の営業利益率をザザザっと見れば、10% 20%は当たり前だったりするわけで、だから銀行からの借入金利が5%/年を超えてたって平気で返済できるわけだし、銀行も安心して貸し出しするわけだけど。
だから、株主さま(企業のオーナー)に見放されないためにも、配当型企業は国債の利回り以上くらいの配当を出したいわけで。
あー、難しい話になっちゃうなー。
まあ、簡単に言うと、「数年で株価が倍、3倍になる企業」なんてわかるわけがないんだけど、年4〜5%程度の利回りで配当貰え続ける可能性が高い企業ってのは、ソコソコあるわけで。
だから、例えば、
「銀行に、こないだのボーナス200万円が預けてあって、特に暫く使う予定も無いし、万が一ゼロになっても毎月の給料で生きていけるし、もし新NISAとかってのもやったことないし、それで運良ければ毎年配当とかってので5%(=10万円)の配当貰い続けれる可能性がソコソコあるなら、興味あるなー」ってんなら、最低限のお勉強をするために、ネット証券会社の口座作って、一株から試し買いして経験値を積んでいくのがいいんじゃないかなぁ、と思うわけで。
ホントは、その当事者たちはニコチン愛好家たちだから、僕の愛する
『ブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】』
をオススメしてもいいんだけど。

1年前だっけ、買ったときは不人気銘柄で一株たった30ドル弱だったから、配当利回りは新NISA枠だと年9%以上の異常高配当利回りだったのに、今の株価は59ドル超え。
つまり、含み益は倍近いけど、逆に配当利回りは半分近くに下がってるわけで。下がって配当利回り5%程度ってのも充分高配当利回りだけどさ。
そんなわけで、サッパリわかんないわけ、株価がどうなるかとか、いつが買い時なのかなんて。
だから、「なんでうかつに「儲かりそうな株式銘柄」を友人に教えられない」かって、そんなのメッチャ単純。
おカネは分かり易すぎるから、ちょっとした損でも分かり易く「あー損したー」ってネガティブな気持ちになるのよ、人類って。
で、仮に配当貰えて「現預金よりお得」でも、「この銘柄教えたアイツは倍の配当貰ってんだよな?なんかオレは損だな、ムカつくな、刺したろか?」じゃないけど、そうゆうもんじゃん、人類って。
友人や親戚とおカネの貸し借りなんてするもんじゃないってのも、似たような理由だし。おっかないわけ。
自分のおカネだって、投資するのはおっかないのに、他人のおカネに責任なんて持てるわけないかんね。
まあ、「わかんない事に迂闊に手を出すと火傷する」って感じだよねー。
しかしまあ、灼熱8月の気温34℃で湿度80% の平日朝8:00に、ラッシュアワーの電車乗るのも火傷みたいなもんだし、

とりあえず【BTI】一株買って、自分でお勉強したり経験値積むってのが、僕から友人に提案できる投資の始め方、かなぁ。
5000円あればできるから、ワイン1本買うかBTI一株買うか、自分次第じゃんね⋯
コメント