令和7年の新NISA枠の使い途 無期限無税効果はありがたく拝領しちゃうけど、大事なのは企業選びと買うタイミングじゃんね

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株式投資

にゃー🐈️ ニャロです。

箱根駅伝、往路ともTVで観ちゃった。

うちからママチャリ号で7分の藤沢警察署前を通過するけど、やっぱ正月はコタツじゃんね。

母校の池袋やきとりっきょう大学が頑張ってたけど、駅伝みてて思ったの、
「あ、なんか駅伝って、積立投資に似てるなぁ…」

往復で総距離217kmをテコテコ走っていくわけで、「クルマだったら、ガソリン燃やして、渋滞無ければ2時間ちょいだなぁ…」なんて思っちゃうけど、とにかく走った距離は減らないから、いつかはゴールに到着するじゃんね。
途中棄権しない限り、ゴールは逃げないし。

投資なんてしなくても、三十代労働者リーマンとして毎月の給料から5万円貯めれば年間60万円。
ボーナス全額60万円と合わせて年間120万円テコテコ貯めれば十年で1200万円じゃんね。

四十代労働者リーマンになれば、毎月10万円+ボーナス150万円貯めれば十年で2700万円。
どんどん貯まるじゃんね。テコテコ駅伝貯蓄。

ただ、それだけじゃ三十代四十代の二十年で貯蓄総額3900万円。神奈川県の奥地 秦野あたりで駅徒歩15分の建売戸建を現金一括払いで買ったら、残高ゼロ。ちょっと厳しいじゃんね。

だから、リスクとって株式投資することで積み上げを加速させたいって人類が多いのは、資本主義の国家の国民リーマンとしては、当たり前だと思うんだけど。

でもね、投資ってのは「ゼロになるリスクがマジである行為」。おっかないじゃんね。
「投資=儲かる」って、間違いだかんね。

正しくは、
「投資=儲かるか、損するか」。当たり前のようでみんな目を背ける事実だねー。

みんなご存知のバフェット爺さん、実績が半端ないからリスペクトしていいと思うんだけど、その爺さんがいい事言ってるのよね。

「わからないものには投資しない」、当たり前のようで、メッチャ賢いお言葉じゃんね。

一般的に、人類は肉屋でナゾの肉買わないし、ナゾのゲームのファミコンソフトなんて買わないし。
ゴルフクラブ買うのにナゾのメーカーのなんて買わないし。
クルマ買うなら、オートマなのかマニュアルなのか、何人乗りでガソリン車かディーゼル車か、わかんなかったら買わないじゃんね。

だから、さっぱり用途がわかんない「仮想通貨」なんかに投資するわけないし、ちょっと気になってるAI関連のアメリカ株「パランティア【PLTR】」にも、僕は手を出さないし。

じゃあ、わかるものに投資しようってわけで。
例えば、日本の人材派遣企業「キャリアリンク【6070】」。
この企業はメッチャわかりやすいわ。

一般的に、企業はどこもコストダウンしたいじゃん。特に人件費。

正社員はカネかかるし、いったん雇ったら解雇し難い日本の法律もあるし、だから契約社員や派遣社員の需要は日本では増える一方じゃんね。

そして、正社員になれなかったり、なりたくない労働希望者さんたちを派遣するだけで、賃金ピンハネするのが人材派遣企業。
どう考えても儲かるピンハネ的ビジネスモデル。そもそも固定費が段違いに低いし。

⇧ウケる…

製造業は、工場が必要じゃん。土地、製造設備、工場労働者。
いっぱい注文があればフル稼働で大儲けだけど、注文ちょっぴりだと工場稼働率が下がって、赤字垂れ流し。不人気自動車メーカーみたく。

人材派遣企業は、注文がちょっぴりの状況でも、囲ってる派遣社員や契約社員に給料払わなくていいから、身軽だし、注文増えればピンハネ増えてウッハッハ。

そりゃ利益出るに決まってんじゃんね。

その利益を、開発型企業だと研究開発費や設備投資に注ぎ込む必要があるけど、人材派遣企業は利益が余っちゃうから、配当って形で株主さまに上納してくれるじゃんね。わかりやすいビジネス。

さて、この「キャリアリンク」だけど、

前期の純利益が約22億円(2200M円)じゃん。

前期の配当が120円/株じゃん。

発行株式数が12600K株じゃん。

配当総額が12600K株✕120円=1512M円じゃん。

つまり、従業員労働者さんたちや社屋家賃や支払って法人税も納税して、残った純利益2200M円の約7割の1512M円を、株主さまに上納したわけじゃんね。

ちなみに、先端技術開発におカネがかかる、89歳御手洗爺さんCEOの「キヤノン【7750】」の場合、

配当総額は1333963K株✕140円=1867億円
純利益が2645億円。
つまり、前期の配当性向は70.6%。
あれ、なんで?

それは、ウヒヒ…
「利益剰余金」から「有利子負債」を引いた財務値が3.2兆円以上あるからじゃんね。イエ~イ!

僕のこだわり。
投資判断するとき、「利益剰余金」から「有利子負債」を引いて黒字だっての重要条件。
企業は借金して事業で稼ぐもんだけど、庶民が低リスクで株式投資するなら、稼いできた実績=利益剰余金を多めに持ってる企業のほうが安心じゃんね。

某日産自動車の財務値みればわかるじゃんね。
うん兆円も借金背負った企業の株主(=オーナー)に、僕はなりたくないし。営業利益率も…

ってわけで、低リスクで配当目的の株式投資するには、継続的に稼いできた実績+これからも稼いでいけそうな「理解できる」商売で稼いでる企業で、かつ理解できる配当をだしてる企業が良さそうじゃんね。僕の考え方だけど。

新年になって、もう新NISAの令和7年枠が使えるから、安定志向の僕としては新NISAの年度枠240万円(積立NISAには興味無いから…)の投資先をね、考えてるんだけど。

やっぱ『FIRE』継続には安定配当が肝だし。
無期限の配当税ゼロはね、嬉しいじゃんね。
なんせ、去年は100万円以上の配当税を納税してっかんね、あーあー。

少し株価上がっちゃった「ブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】」、今日時点の株価ベースで税引き前配当利回り8.24%。

アメリカ株だから、アメリカで配当税10%とられちゃうけど、新NISA枠で買えば実質配当利回り7.42%。これはデカい配当じゃんね。

新NISA枠目一杯の240万円相当【BTI】を今日買うとすると、減配無ければ今年末に受け取る年間配当見通しはざっくり17.8万円(240万円✕7.42%)。
デカい配当じゃんね、新入社員リーマンの手取り月給並み。

これが、減配せずドル円相場が同じと仮定すると、十年経てば配当受け取り総額178万円。二十年経てば356万円。強烈〜!

あ、二十年後に世界中の人類がタバコに飽きたり、各国政府が「タバコ禁止令」だしたり、タバコ以上に習慣性依存性の強い大麻とかコカインが合法化されたりして、【BTI】が倒産する可能性はゼロじゃないかんね。
株式投資はリスクがある投資だかんね。

そんなリスクとって、新NISAの総額上限1800万円(積立NISAには興味無いから…)を8年掛けて【BTI】に突っ込んで、仮に同じ配当利回りで株式取得できちゃったら、単純計算で、
1800万円✕7.42%=年間手取り配当133.5万円。

ウヒヒ〜、いいじゃんね。
この1800万円原資の配当収入で、毎月の住宅ローン払えちゃいそう。資本主義ってスゲー。

もし非NISAの特別口座で配当貰ったら、源泉徴収で配当税持ってかれちゃうもんね。やだー。
アメリカ株だと、アメリカ内で配当税10%とられるから新NISAの効果が薄れてわかりにくいけど、でもアメリカ株の配当はドル建てだから、ドル円相場が円安になるほど円建て換算での配当受け取り額は増えて嬉しいんだけどねー。

じゃあ、日本株「キャリアリンク【6070】」の場合だと、

昨年末の終値ベースだと、

240万円分の株式を新NISA口座で買うと、今年の配当受け取り見通しは、税引き前で4.90%だから、
240万円✕4.90%=11.76万円。悪くないけど。

特別口座で買うと、こっから、配当税20.315%が徴収されて、手取りは9.37万円。税金で2.39万円が源泉徴収されるじゃんね。ああーーーー。

まあ、この2.39万円が大きいか小さいか、アレだよねー。


現時点の株価と配当見通しだと、アメリカ株の【BTI】を同じ240万円分 新NISA口座で買うと、手取り配当は17.8万円。
つまり、新NISA云々より、配当利回りが大きい銘柄探しのほうが大事なのかも。

そして、買った後で減配になれば手取りは減るし、アメリカ株ならドル円相場が円高に動けば手取りは減るし。
逆に、買った後で増配になれば手取り増えるし、円安に動けば手取りは増える。

トランプさんが円高誘導しようと、日銀が政策金利を3%まで上げようと、僕の予測は「中長期で円安方向」。
ロジックは、「労働人口推移見通し」「経済力比較」「リアルな軍事力比較」「保有資源量」。

日本の政策金利を3%まで上げたら、貧乏な中小大企業は借入金利支払不能になって倒産しまくって、ハローワークに長蛇の列。
そして住宅ローン破産もフィーバーして、極一部の都心とか以外は地価や住宅価格暴落。
そうなりゃ、銀行も破産連発。カード破産も連発。地獄絵図だろなぁ。

そうなりゃ、民主主義で年金生活ジジババたちや納税額ゼロでも選挙権ある日本国民に選ばれる議員たちも政権与党も、大幅な赤字国債増額でバラマキしまくって、そうなりゃ必然的に日本の法定通貨 日本円は価値が下がるからドル円相場は円安に振れるだろうし。
そんな地獄絵図になる前に、宇宙人日銀総裁が政策金利を下げるだろし。どうせ日銀総裁なんて与党の使いっぱ総裁なんだから。

だから、当たり前だけど、新NISA枠で配当を末永くいっぱい手取りでゲットするには、こんな企業の株式がいいと思うわけ。
・アメリカ株
・ばっちりキャッシュ持ってる(良い財務状況)
・中国市場以外でしっかり稼いでる
・十年後も稼げると予測する、人類が必要なモノやサービスでビジネスをしてる
・配当性向が高め

文系で旅ばっかしてる僕が思いつくのは、こんな程度。

さーて、トランプさん就任の混乱で株式市場が迷走したら、サクッと新NISA枠で買えるように、現金ポジション用意して準備しとかないとねー。
やっぱ、目先十年を優先して【BTI】かなぁ、でも二十年を見据えたら【ABBV】…

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