にゃー🐈 ニャロです。
久しぶりだなー、台湾。
3年ぶりかなー、以前は毎年行ってたんだけど、コロちゃん騒ぎでご無沙汰しちゃって。
でも、台湾には行くべき明確な理由があるから、今回も行くんだけど。
そりゃね、人気の旅行先だし。理由は色々あるじゃんね。
・全般的にヒトが優しい(これ一つとっても、台湾が中華人民共和国の一部なわけが無いって明白)
・ご飯が美味しい
・「台湾にしか無い」モノが色々ある
・庶民物価が安い
・名店「豊華小館」がある
でも、圧倒的に強力な理由があって、それは、
・「冰讚(ピンザン)」のマンゴーカキ氷を食べまくる
台北に数回以上通ってるツーリストたちの常識。台湾のマンゴーは美味しいし、マンゴーカキ氷は年中(冷凍マンゴーやタイ産使って)営業してたりするけど。
「冰讚」は、そんじょそこらの台湾のカキ氷屋さんとは明らかに異質。スペシャル。メジャーリーグでいう大谷翔平さんクラス。マジで。
冰讚のナニがそんなに凄いって、そりゃ食べれば瞬間理解できるけど、コトバで伝えれる範囲だと、
・とにかく桁違いに旨い。マンゴーもシェイブアイスも
・台南の契約農家から、フレッシュ完熟が入荷する時期しか営業してない(ざっくり、4月末〜10月。温暖化で、開店が早くなってるような…)
・具材のマンゴーを作り置きしない。数人前ずつカットして、載せるマンゴーとソース用マンゴー練乳ソースを提供直前にハンドミキサーする繊細さ
・シェイブアイスのレシピが凄い。材料と、シェイブする刃の設定が悶絶級
ってわけで、台北滞在中には、昼夜と1日2回行っちゃったりするわけ。一人だったら朝昼晩3回行くし。土日は長蛇の列になるけど、関係無いわけ。
ってわけで、家族で6月に台湾旅行してきたってわけ。セコセコにね。
なんせ、コロちゃん騒ぎ前は、ANAとかの松山空港(台北中心部からタクシーで1000円しない市内空港)直行便往復で4万円台とか航空券あったのに、価値が薄まった日本円のお陰でANAは10万円台。つまり、庶民は乗れないし。
で、今回選んだのは、阪神とは関係無いらしい「タイガーエア」。台湾の格安航空会社なんだって。ヤバそうじゃんね。
そして、一応は羽田空港出発のタイガーエア、到着はもちろん台湾桃山国際空港。昔は市内へのアクセス最悪だったけど、今は空港線が開通してるから台北駅まで急行で36分。そっからの移動面倒だけど、タクシーは相変わらず安い台湾だから問題無いし。
それはいいんだけど、発着時間がまた格安。
羽田発早朝05:25。つまり始発じゃ間に合わないエグい時間。
帰りは桃園空港深夜00:10発で羽田空港着早朝04:00。まだ始発走ってない時間。
うーん、庶民派な旅程じゃんね。シブい！セコい！
さらに、「かもめツーリスト」なる格安旅行会社で、「タイガーエア航空券+台北市内B級ホテル3泊付き 42000円」なる安売りを発見。さ、貧乏旅行に出発じゃんね。
前日夜に平和島温泉なる日帰り銭湯に行って、そこから空港まで無料バスで27:30羽田空港着。お得なようで、入浴+空港バスセットで4500円。タイガーエア、得なのか損なのか…
飛行機は墜落せず飛んだけど、席間の狭さは天下一。そして無料では一滴の水分も摂れ哭い庶民的機内。搭乗前にペットボトル買わないとね。
桃園空港に朝8:00着。台北駅に電車で移動して、そっからタクシーでB級ホテルへ。台湾らしく荷物預かりは笑顔でオッケー。こないだのパリ北駅前のホテルじゃ、「だめ、預けたかったら駅の預かり所に行け」、だったもんね。台湾最高！
んで、そっから丸4日、喰いまくりの日々。
訪問必須の「豊華小館」は当然として、
今回は、ちっさい「水餃子専門店」とか、庶民系も攻めてみたんだけど。素晴らしいお店があるもんだねー、さすがは台湾。「双連高記手工水餃」の水餃子のクオリティには唸ったなぁ。
魚団子スープ専門店とか、
「孤独のグルメ」でゴロウさんが食べに来た店とか、掘りたてタケノコのスープ、すげー旨いし。
6月の台北は過酷過ぎる暑さだけど、タクシー安いし。ビアバーとかエアコンぎんぎんだし。
汗ダクからの「冰讚」マンゴーカキ氷の素晴らしいこと。何度でも蘇る不死鳥の如く、冰讚のマンゴーカキ氷は僕を甦らすわけ。すげーぜ！
台湾在住のお友達に教えてもらった濃厚鶏スープのお店も楽しかったし、
鼎泰豊(ディンタイフォン)も安定の美味しさだし、
やっぱ小籠包巡りは楽しいし。
お店によって微妙に皮の厚みや具が違ってて、小籠包も奥が深いじゃんね。
溜まりに溜まった「台湾ロス」的な胃袋の切なさをぶつけまくる4日間。実に心地良い場所。それが台湾。We love Taiwan．当たり前じゃんね。
なぞのストリートフード「潤餅」もびっくり製法だし、ヘルシーで美味しいし。
さ、あとは北投温泉の旧き良き日式温泉銭湯行って、ナチュラルワインバーも巡らないとなー。
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