珍しく、今後6〜12ヶ月の経済見通しを考える1日 『FIRE』生活防衛のために、単純な文系脳を駆使してみたんだけど

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

なんかおかしい、くない?

梅雨は例年以上に梅雨らしくシトシト模様だし、うちの猫額庭のデラウェアも猛烈に順調な生育だけど。

強い南風続きでサーフィンも釣りも行けないけど、まあお天気も自然のことだからしょうがないけど。

おかしいのは株式市場、ってか、ほぼノータッチなのにお風呂場のカビみたく増殖し続ける株式相場。ついに税引き前時価総額が2.3OKUを突破して。

ちょいちょい「旅」の費用とか出金してんのに、ジワジワと増え続ける気持ち悪さ。

名著「三国志(漫画版)」とか、「銀河英雄伝説(小説版)」とか、だいたい「いいぞー、敵を追い詰めて殲滅しろー、ガッハッハ〜」みたいなシーンって、大逆転されるじゃん。つまり、「ガッハッハ〜」って調子コク=ヤバい、ってことよね。

バイオ製薬系列は、世の中の景気に連動せず、新薬開発の結果次第って感じだから僕には予測不可能だけど、コモディティ系列(石油、銅)だったら少しは予測できるから、そこだけでも最新の世界情勢を踏まえて状況確認したほうがいいかな、って。

ちなみに、某パリ郊外在住の出稼ぎリーマン労働者Mさんは「はいはい、円安進んで、数字上資産が増えたように見えるだけってヤツね」、ってクールにあしらうんだろけど。

でも、最新時価総額230M円のうち127M円=55%超が石油や銅のコモディティ関連(エクソン、シェル、フリーポート・マクモランの3社)だから、やっぱりコモディティ関連の見通しを常に更新しとくのって僕のユルユル『FIRE』生活を堅守防衛するには当たり前じゃんね。各社の決算報告を全く見ないINDEX ETFギャンブル的投資してる方々みたく、僕には勇気無いし運も無いからさ。

ちなみに、レジェンド バフェット爺さんの投資会社バークシャー・ハサウェイが、全投資額の1割をエネルギー関連に買い増ししてるみたいで、主に石油企業「オクシデンタル・ペトロリアム【OXY】」なんだよね。別にアレだけど。今年5月のバフェット爺さんの発言⬇は、なかなか勉強になるわね。

んで、僕の分析手法は、世界情勢をざっくり単純化して俯瞰するわけ。だって、ウクライナとかイスラエルとかアメリカとか中国とか、現地調査に行きたくないじゃん。「旅」するなら、イタリアか日本国内の名湯じゃん。だから、ネットで得られる事実っぽい情報をもとに俯瞰するんだけど。

まず石油。ウクライナ戦争勃発当初のパニックWTI相場のピーク130ドル超えからしたら、足元の80ドル前半ってのはアレだけど。

でも、アメリカ国内のシェールオイルの採取コストが、インフレで60〜70ドル/バレルに上がってるらしいけど、コスト70ドルで市況が80ドルって、利益率14%。自動車関連企業で利益率14%超えの企業、何社あるかな…

しかも、エクソンやシェルが持ってる、「シェールオイルじゃない原油」の採取コスト、インフレってったって、例えばサウジアラビアの採取コストは3ドル/バレル以下。ウハウハじゃんね。

そして、今を基点として、人類が快適かつ楽チンな生活(エアコン、飛行機・貨物船・トラック・自家用車、プラスチックやアスファルトや化学製品、医薬品等など)を継続するなら、人類一人当たりの原油必要量は明日も来年も十年後変わらないじゃんね。まさか、オフィスのエアコン設定温度を28度に省エネすれば石油不要な世の中になるとか、思ってないわよね。まさか、ね…

そして、インドとか南米とかアフリカの人民たちは、ますます便利で快適な生活を求めてるじゃんね。当たり前。つまり、原油必要量は増えるじゃんね。太陽光や風力でマイカー走らないし、真っ暗で無風の熱帯夜でエアコン使いたいじゃん。

さらに、円安日本はジジババばっか増えて人口は減る一方だけど、世界的には人口は増える一方。つまり、世界的には原油必要量は増える一方じゃんね。

もう、これだけでもドル建てのWTI原油価格が上がる方向(悪くても横ばい)って予測を立てうるって、僕は文系だから思うんだけどさ。ヘンかしら?

でもでも、更に更に。
電気自動車、旗色悪いじゃんね。あんだけ先頭で旗振ってたヨーロッパが、「やっぱ電気自動車じゃなくてもクルマ生産していいよ」、とか。中国の電気自動車は関税マシマシとか。

ムリだし、アブルッツォもシチリアもジュラも、フランスやイタリアだけでもド田舎でガソリン無かったら致命的。まして広大な国土のスペインやドイツ。つまり、ムリ。高性能でガソリンエンジンより安い蓄電池が実用化されないと。

ちなみにさ、スマホって普及速かったじゃん。だって、故障しても人命関わらないからね。信頼性とか気にせずバンバン量産して売れちゃうじゃん。韓国のスマホが電池発火するって機内持ち込み禁止だった時期あったりね。
自動車は当たり前だけど「事故=死亡」の世界だから、新技術の蓄電池が発明されても、そっから信頼性試験やら何やら。そして普及しなきゃコストは下がんない。つまり、まだ十年は…

太陽光発電のパネルの寿命の問題や、廃棄で発生するとっても環境に悪い物質の処理費用(もしくはポイ捨て)やら、相変わらず蓄電池が低性能かつ高価だったり、風力発電は無風じゃ無発電でメンテナンス費用膨大だったり。

別に、僕が石油燃やしたいんじゃなくって、人類のサガというか、「ラクしたい!」って本能がね、石油を欲してるわけじゃん。無農薬農業やるヒトが世界で多くて5%。残りの95%の農家は「農薬、除草剤。ラクしたいし。別に食べたヒトが奇形になろうが癌になろうが、国が認めたクスリを畑に撒いて、ナニが悪い?」、じゃん… 人類って、自分勝手だからなぁ。

更に更に、ユダヤ教イスラエルとイスラム教徒たちの宗教戦争。聖戦なんだから、どっちかが全滅するまで終わんないじゃんね。戦車も装甲車も戦闘機もヘリコプターも、ガソリン無いと走んないし、戦場に充電ポート無いし。

更に更に更に、もう「快適でラクな生活」を知っちゃった中華人民共和国共産党員たちは、電気自動車に乗ったって日々の生活でじゃぶじゃぶ石油使うだろし、爺さん対決でどっちが勝ってもアメリカ合衆国国民たちはガソリンがぶ飲み続けるだろし。銃も我慢できないゴリラたちだもん。

そしてトドメは、ドル建て株式ってこと。日銀がヤケクソで利上げしようと、アメリカFRBが一気に利下げしようと、日本国の貧弱化傾向に歯止めがかかるわけないんだから、安心してドル建て資産保有するそ。

ってわけで、石油関連株は安心、ってのが文系の僕の予測。

銅もね、中国の幽霊マンションやら新築工事が止まったり、中国の高層住宅建築で使う銅の量はそりゃデッカかったけど。
でも、インド人だってアフリカ人だってブラジル人だって、裕福になっていけば、中国と同じ道を辿るわけじゃん。絶対。

中国景気なんて予測できないけど、贅沢を知った共産党員たちが悲惨な景気悪化による貧乏生活強いられたら、反共産党革命の要因になりかねないから、そこそこの経済立てなおしはするだろしね。

ってわけで、今んとこナニもしなくて「波待ち」ね。イランとかがキレてイスラエルに直接ミサイル撃ち込んだり、ロシアが戦術核使ったら、それこそアレだろけど、願わくばそんなんならないでユルユル〜っとね、お願いしたいじゃんね…

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