にゃー🐈 ニャロです。
お盆休みじゃんね。
ゆっくり牛歩な台風7号さんのおかげで、台風ウネリの波乗りを楽しませてもらってるけど、
今日はムリ。風向きも南東で海はこんな感じ⬆、とてもロングボードじゃ沖に出れないし、下手くそショートボードのお兄ちゃんが白波に流されて引地川でレスキューされてたし…
そんなお盆休みといえば、自動車業界リーマンは一週間の夏休み。満席の新幹線や飛行機でリッチなリゾート旅行したり、お子さんを「大恐竜博」に連れてったりしてるのかしら?
サラリーマン生活って、運次第だけど、実はそんなに悪くないのよね。毎月それなりの賃金貰えるし、楽しいこともあるし。
僕も二十年以上サラリーマンやってたけど、結構楽しい思い出あるもんね。
・「大物案件受注」とか「年間5%値下げ」とか「予算内新規発注先選定」とか、ゲーム感覚で楽しんでも賃金貰えた(苦しんでも楽しんでも賃金は同じ)
・国内外で色々と出張「旅」ができたし、イタリアから遠くないドイツに会社のおカネで住めたし(引越し、家賃、リースカー、家具(羽毛布団まで買って貰っちゃった…)、税金、全部会社が払ってくれたの)
・取引先や同僚に、何人か気の合うお友達ができて、仕事中に一緒にサボったりダベったり
・仕事で脳みそが疲労困憊するほど、帰宅前に寄り道して呑むクラフトビールやナチュラルなワインが美味しい
うーん、まぁ、そんなもんかなぁ。
モチロン、楽しくない事は山盛り。なんせ、アホな上司が多いのが企業ってもんだし、波が良くても平日だとサーフィンできないし、一ヶ月の夏休みとか取れないから「ホタテの道 巡礼旅」とか行けないし。
まあ、庶民に生まれたからには、労働しないと生きてけないし、無人島やど田舎で自給自足生活したり起業したりするよりサラリーマン労働者のほうが断然楽チンだし。
でもさぁ、楽しければ死ぬまで通勤してサラリーマンやってりゃいいけど、「定年」ってのがある企業が多いじゃんね。アホでもタコでも解雇されにくい労働契約法ってのがあるにしてもさ、
令和5年時点では定年60才とか65才って決まってる企業が多いんじゃない?公務員も今の定年は61才、8年後には65才。ウケる…
定年って大事よね。
だって、自分の上司が80才で、耳は遠いし、書類はフォントサイズ24以上じゃないと読めないし、動きはノロいし、声小さくて聞き取れないし、ボケてるし、やたら昔の記憶はハッキリしてるけど昨日の事は忘れてるし、なんてイヤでしょ?
もしくは、自分の部下が80才で、ナニを指示しても「はぁ?はぁ?」の繰り返し、客先に出張したら徘徊迷子で捜索願い、パソコンもスマホも使えなくって手書きの報告書とFAXで業務… ありえないでしょ?
でもさぁ、僕の父親もサラリーマンだったけど、当時の定年は55才だったのよね。で、厚生年金と企業年金と貯金切り崩しで隠居生活。それって、要は『FIRE』じゃんね。『定年FIRE』。
そもそも、年金って、55才から貰えたのよね、歴史のお勉強なんだけど⬇
男子の平均年齢が50才だった時代に、年金支給開始が55才… 実に、ヘルシーな国家財政運営じゃんね。
つまりさ、よく「早く年金暮らししたいよ…」ってセリフ聞くじゃん。それって、実は狭き門だったってことじゃんね。
令和の男子の平均寿命(生命維持装置で呼吸だけしてたり、寝たきり痴呆生活含む)が81才じゃん。
ってことはさ、そもそも年金制度が日本で始まったときのアレだと、今の年金支給開始は86才じゃなきゃダメじゃんね。ウンウン。
なのにさ、平均寿命が男子は81才で女子は87才っていう現代において、年金支給開始年齢が65才だなんて、狂ってるわよね。サウジアラビアみたく原油じゃぶじゃぶ吹き出てる国じゃないんだから、国家財政は大赤字で円安になるわけじゃんね。
え?「年金は毎月何万円も掛け金徴収されてんじゃん、なんで国家財政とか関係あんだよ!」って?
バカ言ってんじゃないわよ。今年令和5年度の国家予算のうち、12.2兆円が年金の補填に回されてんだから。「社会保障」の内数なんだけど、国家予算全体で114兆円のうちの10%以上が年金支給の補填に充てられてんのよ。馬鹿げてんじゃんね。
しかも、この114兆円のうちには、国債の利払いとかで25兆円もあって。
更に更に、この国家予算の3割以上が借金、国債。ヤバいじゃんね。興味無いだろけど。
とにかく、こんな異常な状況が続いたら日本の国家財政は完全に破綻して破産しちゃうし、でも「明日から、年金支給は90才から」なんて御触れ出したら政権崩壊確実だから、賢い上級公務員とかがジワジワと…
いきなり熱湯で茹でると怒る国民の脳みそはカエルくらいの大きさだから、ジワジワと年金支給開始年齢も上がっていくし、定年年齢も上がったり。でも老人への賃金は当たり前だけど下げないとね。だって、そりゃそうじゃん。
でも、安心じゃんね。無駄遣いしないで、「良い会社」に株式投資をソコソコしておけば、ソコソコな企業の労働者リーマンだったら、60才くらいで『FIRE』できるんじゃないかしら。
だって、⬆の通り、年金の支給は国家予算に組み込まれてるんだから、日本国が隣国に攻め滅ぼされたりしなければ、安心なんだもん。掛け金が上がったり、支給額が減ったり、支給開始年齢が上がったり、インフレで実質減額になったりするだろけど。
20数年しかサラリーマン厚生年金掛け金払ってないから、年金なんとか便によれば僕が貰えるらしい年金は14年後の65歳から、ほんの160万円。このままインフレが起きなくっても、なかなか厳しい年金支給額じゃんね。
でもさ、年間160万円って、結構生きるためには有意義な金額じゃんね。単純に365日で割ったら1日当たり4300円。食費と生活費は十二分に賄えるじゃんね。
あとは、鵠沼海岸でギリギリ生きていくには、株式投資の配当収入で月あたり五万円もあれば十分じゃんね。水道光熱費2万円とスマホ3000円とWi-Fi 3000円と生活費諸々24000円/月、年間換算でたった60万円。税金込みで配当収入75万円なんて、『日工』の株を25000株持ってればいいじゃんね。
今日の株価ベースだと、1650万円で買えるじゃん、25000株。それくらい、40才から50才までボーナス全部貯金すれば、余裕で貯まるじゃんね。
えーっと、あと60才で『自主定年FIRE』するのに足りないのが、年金支給開始までの60〜65才までの5年間の食費 年間77万円だけど、これは簡単。77万円✕5年間=たった385万円。
こんなの、51才から55才までの5年間でボーナス全部貯金すれば、一般的な上場企業サラリーマンだったら手取りで600万円は貯まるじゃん。余った分は、たまにスシロー行ったり、美味しいワイン買ったりに使えばいいじゃんね。
え?「家賃は?」って?
ふふふ、鋭いじゃん。家賃は厄介よね。マイカーなんて論外な贅沢品だから、当然駅チカかバス停近い賃貸か激安一戸建てなんだけど、鵠沼ビーチに至近だったら月10万円はかかるじゃんね、賃貸でも中古一戸建て30年ローンでも。
そうね、厳しいわね。サラリーマン収入が途絶えると、住居費が厳しいじゃんね。うーん…
つまり、そうゆうことなのね。皇族でも富豪でもなく、遺産ゼロの庶民サラリーマンは、そう簡単にはリタイアできない時代なのね。エグいけど、そういう仕組みじゃんね、年金も定年も。
退職金が5000万円とかでるならアレだけど、一般的なサラリーマンは22才から60才まで働いても退職金なんて1000万円前後じゃないの?
ってことはさ、ほぼ二択じゃない?
健康寿命が残ってるうちに完全リタイア=『FIRE』するために、サラリーマン人生の早いうちから節約リーマンになって、投資リーマン(労働者 兼 資本家)になって、住居費分を稼いでおく
もしくは
定年がいくら延びても、延びただけサラリーマンを続けて、定年退職してもアルバイトとかしながら年金と合わせ技で生きていく
どっちが良いか、選択の自由があるのが、日本国の良い点じゃんね。良かったね~。
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