にゃー🐈 ニャロです。
新宿。実在する『魔界都市』。
僕はサラリーマン業界に参入する前に1年弱、歌舞伎町ど真ん中のイタリアンレストランで副支配人って肩書きで働いてたんだけど、「魔界都市」の名は伊達じゃなかったわよ。
その歌舞伎町にあったレストランは、17:00開店 29:00(早朝5時)閉店。キャバクラなるサービス業の同伴なるペア客とか、仕事上がりの歌舞伎町 各サービス業界の従業員さんたちが、朝方の閉店時間間際まで殺到してくるわけ。
仕事上がりは朝6:00、そこから24時間営業の焼き肉屋さんで朝焼肉、24時間サウナで数時間仮眠して、15:00くらいに出勤。魔界級の勤務体系。
しかも、オカマの聖地「新宿三丁目」が至近だから、サウナの仮眠室はオカマさん達のパラダイス。何回飛び起きたかって… 悪夢だったわ。
お店の支配人たちと四人で歌舞伎町に飲みに行ったときは、客引きの「5000円ポッキリ」がお会計で20000円(×4人=80000円)になってんのにキレた同僚が黒服さんに頭突きかまして、
お店に通報されて、お巡りさん達に歌舞伎町交番に連行されて。
唯一、泥酔してない僕だけ、交番奥の個室に連行されて、
年配のお巡りさんが、「全額8万円払えば、告訴しないって言ってるけど、どうする?」。そして、僕の財布には現金が10万円。お支払いしたわよ。
翌日、同僚三人はみんな記憶を失ってて… やっぱり「記憶にございません」は最強ね。
そんな新宿も、ずいぶん様子が変わったけど、伊勢丹とかマルイのあたりは四半世紀前の雰囲気が残ってて。天ぷらの『つな八』とか『船橋屋』のあたりは、なんかホッとしちゃった。
で、そのあたり、マルイ本館の裏通りにあるのが、『らぁ麺はやし田 新宿本店』。「INGS」って企業が運営してる50店舗くらいある飲食店の一つみたいね。
なんたって超一等地。休憩無し通し営業なんだけど、14:30過ぎなのにズラリ行列が。
まぁ、たまには行列もいいじゃんね。
並んでると、店員さんが来て、「先に食券買ってくーださい」って。
なんか、面白そうな「トビウオの」なんてあったけど、コンサバに「醤油らぁ麺」+ 替え玉。
座席数はカウンター16席、結構あるのね。
さ、来たわね。
さっぱりだけどコクのある、スッキリした美味しい鶏スープに、上質な醤油の組み合わせ。美味しいスープじゃんね。
気に入ったのは、歯応えのあるストレート細麺。こうゆうの、大好き。北茅ヶ崎の『ダイクマ』もこんな麺よね。
なんか、記憶にあるなぁ、って思ったんだけど、あれあれ、香港の名物『海老ワンタン麺』。
僕には軽いんだけど、小腹が空いたときのおやつに最高のラーメンね。
替え玉は「硬め」でお願いしたら、ますます『香港の海老ワンタン麺』っぽかったわ。
友達と二人だったんだけど、替え玉券二枚渡したら「まとめますか?」、だって。つまり、食いしん坊さんは、一人で複数枚の替え玉券買えば… そうゆうの、好き。
ってわけ。小田急線の東京玄関だし、『魔界都市』新宿に迷い混んで小腹が空いたら、オススメよ。
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