にゃー🐈 ニャロです。
海は強い南風でグチャグチャ。サーファーさんも釣り師さんも今日はお休みね。八部公園の温水プール行こうかなぁ。
一方で、欧州ではコロナ再拡大、日本の中小企業の経営者さんたちはゾッとして戦々恐々よね。申し訳ないけど、本当に可哀想。
何が可哀想って、日本には「マスク大明神」の御加護があるから大丈夫だと信じてんだか、日本政府はバラマキ「GO TO トラブル」を来年1月中旬〜2月再開で検討しちゃってんだもん。
すでに営業再開した飲食店は、一旦解雇した社員やアルバイトの再召集にヒーヒー泣いてて、そりゃそうよね。選択肢があるなら、コロナ戒厳体制でも安定的に仕事や収入を期待できるお仕事のほうを選ぶわよね、労働者としては。
旅行業界も同じよね。解雇しまくった宿泊関連の企業が、「ここで一発逆転」って、必死に従業員を今から再度雇用するのにお金や時間使って、さあ「GO TO トラブル」開始ってタイミングに日本でも感染者数激増の大波が来たら、マジで絶望しちゃうでしょ。
次の波が来ないって根拠は、何か特別な「国家戦略占い庁」みたいな組織が見通しを出したからなのか、オカルトだわね。
まあ、お役人は、何をロックダウンしたって収入は安定的だから、政府の指示に従うし、政治家はお金バラマキで利権や票確保に繋げたいから「GO TO やるぞ、やるぞ、やるぞー」、だしね。民主主義も難しいわね。
これと同じロジックで、バイデンさんだけじゃなく米国・英国・韓国・日本の与党政治家が「こんなに努力してるよ、だから次の選挙でも投票してね、絶対だよ」って人気取りアッピールに利用してるっぽいのが、「国家石油備蓄放出」。日本時間の昨夜、バイデンさんが実施を指示して、親方アメリカの「要請(=命令)」に従って日本政府も実施を決定。
この「決定」前の段階で、既に原油先物価格は下がったのは、一昨日の↓の記事でシェアした通りだけど、
このバイデンさんアメリカ+実質植民地的複数国家が「放出決定」したタイミングで、原油価格が暴落するか、はたまた逆の動きをするのか、気になってたんだけど、昨夜はこんな動きだったわ。やっぱ、先読みちゃんとしてる人が世界中にいるのね…
実際、想定したより少ない放出量だしね、アメリカは5000万バレル(≒60億リットル)放出するってんだけど、これってアメリカの需要の2.5日分。少ないね、ふふふ。
色々な新聞やネットニュースみても、この「5000万バレル」が何日分相当なのかって、書いてないのよね、やーねー、政府のご指導で「石油価格を下げ誘導するのに反する報道したらお仕置きだかんな」なんて言われてんのかしらね。
中国も日本も、似たような少量放出。そりゃそうよね、石油の国家備蓄って、戦争・紛争・災害なんかの不測の事態への保険なんだから、市場価格を下げて有権者を喜ばすためじゃないんだもん。なんで日本がアメリカに戦争を仕掛けたのか、歴史マンガ読めば石油を安全量持っておくことの重要性は賢い官僚は理解してるもんね。
もし中東からの石油タンカーが全部止まっちゃって、半年経過して石油備蓄ゼロになったら、日本人餓死者や熱中症死、凍死、食料の奪いあいでの死傷者でちゃうもん。飛行機も船もトラックも電車も止まって、電気も止まったら、冷暖房も食料も1.3億人の日本人に行き渡らないしね。
そんなおっかないリスクと、ほんのリッター200円でガソリンが買えること、天秤にかけるほど世界中の政治家はバカじゃないってことよね。
でも、「放出したぜ」ってのは事実だから、各国の与党政治家はアピールポイントゲットよね。おめでとうございます❗
そして、アメリカ以外の産油国は…
当然「渡りに舟」。「そんなに原油余ってるなら、原油増産しないもーん」、って。うんうん、そうだそうだ。
欧州のコロナ再ロックダウンで原油の実需が下がる分は原油価格下がるだろうけど、解除されれば原油需要はまた増えるし、一方で原油採掘投資は環境祭りで「凍死」してるから、僕の読みは「中期的に原油価格は上げ基調」、だね。
しかしまあ、どの国も政府も、本当に自分勝手というか嘘ツキというか、弱肉強食というか… マジでグレタさん率いる『反資本主義 反環境破壊政府 武装組織 ネオ・グレタ軍』を立ち上げる日も近いかも、怖いわぁ…
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