にゃー🐈 ニャロです。
「北海道はデッカイどう」、来る度々頭を過る名キャッチコピー。札幌の空港から車ぶっ飛ばして『登別温泉』って入ってきたんだけど、あんなに名残惜しくてお風呂から出たくない温泉は、箱根湯本の『天山温泉郷』の温湯以外では初めて。ジジババもヤングも、猿もカピバラも温泉大好きなのが良くわかるわ。
一般ニュースは、事実が報道されるのに時差があるわよね。さんざん経済ニュースで報道されてた「原油価格高騰」が、いよいよNHKニュースとか、寝たきりお婆さんでさえチェックしちゃうようになったじゃんね。
ってことはさ、こういう情報の速さの差って、お金儲けに直結するんだけど、宇宙ネット社会になった令和三年でも、こういうチャンスってまだまだありそうだなあ、って思うわけよ。
坂本竜馬さんの『海援隊』って、まさに商社の先駆けで、情報が遅いあの時代に、安いモノが高く売れる地方まで船で持っていって売る。それこそ鉄砲から大砲まで、まあ凄いお人よね。
ってわけで『情報』、そして『人気』。これって、『価値』≒『価格』に直結するのよね。これを「面白い」と思うか、思わないかって、お金儲けするためにはクリティカルだわ。
さて、『銅』、2ヶ月前にこんな記事上げたんだけど、
NHKは全然報道しない(しなくていい)けど、既に2020年のコロナ下落以前から『銅』が凄い値動きしてんのって、知ってた?
『原油』も、イメージで「電気自動車とか水素自動車にシフトするから、ガソリン要らないし、発電だって風力太陽光発電に変わるんだから」なんて能天気なおっさんたちのお蔭で価格高騰してんだけど、『銅』は潜水艦みたく見えない・見えにくいところで人類の経済活動に不可欠な素材なもんで、ちょっと楽しみ(投資としてだかんね)なのよ。
しかし、『原油』も『銅』も、モノとしては同じなのに、なんでこんなに『価格』は上下に動くんだろ。同じような仕事してるサラリーマンの給料の変動や、スーパーの卵やら牛乳の価格は、動いても年で数%、吉野家の牛丼だって、コンビニの肉まんだって、そうよね。
一方で、スマホ。爺さんには見分けがつかない『iPhone』と『格安スマホ』、お値段の差が同じ最新モデルでも10倍あったり、定価はほぼ同じ5000円前後のファミコンソフトが、人気あるゲームだと中古ソフト屋さんで2000円で売れたのに、クソゲーは10円。『価格』って…なんなんだ?
人気の『アルファード』って車、最近じゃヤクザ業界でも人気らしいし、東南アジアの金持ちにも超人気。なかなか中古価格も下がらない一方で、不人気なお車の値落ちの早いこと…
そうなのよね、『物々交換』の時代から、『モノの価値』≒『価格』って、人気そのものなのよね。「メルカリ」とか「ヤフオク」みてると、まさに人気のリアルがわかるもんね。
ってわけで、気が付かないうちに『価格』が上がってきてる『銅』、誰に人気なんだ、って話よね。それに、「これから、更に人気が上がるのか、不人気になるのか」。そうそう。
まず、元々『銅』は便利な世の中も不可欠なの。幅広い用途があって、建材、電子機器、輸送機器、消費者向け製品、機械類、硬貨とか。建材の代表例としてはドアノブね、抗菌性が高い銅の性能が求められてて。水道管も耐腐性の強さから銅が使われるの。電子機器は電気伝導性が優れているから、配線や電線等に使われているし。船のスクリューも銅、お鍋にも銅が使われているんだから。
それに加えて、強烈な需要増の要素は三つ。
① 世界の人口増加と、後進国の文明開化 : みんな、便利生活したいもんね。アフリカに電気水道なんかのインフラ整備したり、車が普及すれば、当然『銅』の需要は増えるわ
② 「再生可能エネルギー」インフラ : 太陽光発電とか風力発電とか、発電した電気を必要なところに移動するには、ぶっとい配線が必要になるわよね。うひょー!
③ 電気自動車(EV)は、普通のガソリンエンジンの車の約4倍の『銅』を使うのよ、フフフ…
需要が増えるなら、もっといっぱい『銅』を掘れば良いわよね。『原油』の場合は、「OPEC プラス」とか、産油国が「ぐふふ、石油が枯れるまでに、たっぷり稼がせてもらいまっせ」って採掘量を絞ったり、環境に悪いからって銀行がシェールガス・オイルの開発・採掘への投資(資金供給)しづらいって「グレタさん」たちの活動成果もあって、供給が増える見通しが無いのに需要が増えてるのが、価格高騰の要因じゃんね。
『銅』って、山を掘るわけよ、「銅山」をみつけて。それがね、銅の鉱山開発って、1990年以降224の銅山が発見されたんだけど、過去10年ではたったの16しか発見されてないんだって。まあ、そうだよね。地球は狭いし。
それに、採掘した銅の粗鉱の銅含有率が下がる一方なんだって。そりゃそうだ、無限に濃い銅粗鉱が取れるわけないもんね。
含有率はざっくり、平均1.5%だったのが最近じゃ0.5%まで薄まって、そうなると採鉱コストも上がるわよね。
ってわけで、必要な量は増えるのに、供給は増やしにくかったり、実際のコストも上がっていく。ってことは、『人気』は、上がるわよね。気が付いた人から先物確保に買いに走るかなあ、って思ってるの。
今年2021年2月に3340株を、約32ドル/株で購入してから半年強、
直近の『LME銅』価格上昇で、約+21%の含み益なんだけど、ターゲット価格をどう再設定するか、難しい銘柄だわ。
需要が力強く上がるタイミングの予測が難しいのよね。長期で持つには配当低いから、少しマーケットがヒステリックになって、『LME 銅』が120ドルまで行ったら売り、かなぁ。勉強しないと…
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