にゃー😺 ニャロです。
いやいや、週に5日も裏磯に通ったのは人生初ですわ。お盆休みの週は台風と南風強風でほぼ通勤ゼロだった分、今の穏やかな波風&激しい太刀魚の来襲対応で、大忙し。
来年は裏磯に来てくれないかもしれないと思うと、タチウオ釣りに行きたくてソワソワ。これは重度の釣り大好き症候群ですぞ。深夜2時前に出撃。
深夜の江ノ島はかなり不気味。僕はお化けは信じないけど、お化けを怖がる気持ちは持ってるので、この交番の前を過ぎる辺りは、毎回ゾッとするのよね。狸もよく歩いてて、化かされそう。
海は穏やかだけど、北風がビュービュー吹いてて。予報では北風4mだったけど、6m以上ある感じ。波高は0.5m。小潮で干潮4:37と微妙な潮回り。
8月最終日ってことで、学生さんっぽい釣り師が多かったなぁ。明日からはしっかり勉学に励んでくれたまえ、うんうん。僕はタチウオがいる限り、釣りに励むから。
4:30過ぎ、少し明るくなって来たころに、周辺でタチウオが当たり初めて、最終的に見える範囲で3本。少ないけど、やっぱり1本目に見えると、やる気が倍増するわよね。
僕は坊主。釣れる人の仕掛けをガン見して研究したところ、やっぱり蛍光は効果があるみたいで、ルアーや餌の上 30cm〜1mくらいのとこにケミホタルっぽいのつけてるひとが、暗いうちに釣れる蛍光があるっぽい。これは、またまた調達活動を実施しないと、ですな。やっぱり釣れてる人を真似するのが釣果への最短距離であります。
5:00くらいには、早めにワラサ・イナダ狙いに切り替え、秘密兵器『VJ-22』にピンク色のゴムを装着して連投、連投、連投。しかし、2:30から6:00過ぎまで、毎日のように100投以上してるような気がするなぁ。肘壊したら、トミー・ジョン手術しないといかんから、柔軟体操とストレッチはかかせない。
5:30に、その時は訪れまして。投げてゆっくり7秒 カウント≒ 水深4〜5mくらいから『VJ-22』を巻き続けてたんだけど、そのフォール(ルアーを沈めること)中に引ったくられて、ゴリゴリ巻合わせ。
はい、これ大物。やばいやばい、一気にドラグが「ジジジジジジ〜」と鳴って、100mちょいしかない糸がほぼ空っぽに。やっばい、前もこのパターンで糸切られたじゃんね。
スプール(糸を巻いてあるルアーの部品)を手で押さえて、絶妙なコントロールと竿のしなりで魚の動きを止めて、なんとか我慢我慢。なんか走らないし、休憩する魚だから、青物じゃない。デカイ太刀魚だと嬉しいけど、巻き寄せるときの重さが太刀魚じゃない。これ、結構いいサイズのシーバス(マルスズキ)だなぁ。疲れさせればチャンス大じゃん。うっひょー!
なんとかタックルもラインも我慢してくれて、じわじわと巻き上げるんだけど、磯際を左に走ってくんだよね、磯を飛び飛び、周りの釣り師にご迷惑をおかけしながら、最初の釣り場から左に15m。そこって、根があるのよ。根って、磯が飛び出てて、要は障害物。
釣り糸って、引張る強度は相当あって、僕のタックルはPE0.8号にリーダーとしてフロロ4号を結束してるんだけど、ゴリ巻したら糸は切れないけどルアーは魚から外れるリスクがあるので、できるだけゴリ巻きはしたくないのよね。
7分くらい竿をひん曲げられながら、我慢して、ようやく疲れた相手(多分シーバス)を巻き上げ開始して残り10mくらいのところで…痛恨のラインブレイク。磯にPEラインが当たっちゃったのよね、ああ無情!
反省としては、もっと早めに反対側(右側)に誘導するために、思いっきり左に引いてやるべきだったな、と。右側は根が無いってわかってるので。ただ、潮の流れも風も右から左他の方向だったので、難易度高かったなか。周りの釣り師の方々が暖かく場所を空けてくれたり、「タモやるか?」とか声かけてくれて、じんわり嬉しかったです。ありがとうございました。
ってわけで、坊主。でも心は大漁(クーラーは空っぽ)。両手がジンジン痺れて、興奮したわよ。シーバスだったら、疲れさせて浮かせれば、手を口に突っ込んで上げれるからチャンス大だったんだけど、次こそは『鱸の洗い』と『鱸のアラの炊き込みご飯』だぜ。
見える範囲で、イナダが5本。うち2本が55cmくらいの大きいイナダ。
他には、汐子の25cmくらい二本、小さめのウルメイワシ、カマス、マハタの子供なんかが投げサビキで釣れてたね。
帰り道で、台湾リスが「きーきーきー」とシャウトしてて、多分「だっせー、逃してやんの。やーいやーい」って言ってたんでしょう。そうだよ、ダサいのだ。えっへん。
気づいたら、なんだか波が上がってきてて、帰り道の鵠沼海岸は良い感じの「ロングボード日和」になってる。明日から9月だし、この辺りの公営駐車場がCLOSE継続なら、空いた海でサーフィン楽しめそうね。
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