アメリカ株投資 『FIRE』達成に「1年で+2000万円超」強烈な追い風

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

試行錯誤してきた『波待ち投資』ですが、元々アメリカ株比率は、「配当率が高い」ということでお試し購入したAT&T【T】を300万円相当くらいだけで、直近の2019年末時点でも総資産の10%以下でした。理由は『アメリカ株の土地勘がなかったから』。知らないお店に客引きされて入ると危ないって、歌舞伎町で実際にボッタクリにあったことがあるので、要注意です、はい。

変化点は2020年のコロナ下落。幸運にも2019年11月に一部株式を売却し現金化していた5000万円を、2020年3月のコロナ下落時に一気にアメリカ株を3000万円分購入し、5月に残り2000万円も追加購入。これにより総資産に占めるアメリカ株比率は48%に。これでアメリカ株投資に本格参入したわけで、まだまだ米国株式投資新米です。

株式投資資産評価額の推移 2008 – 2021 (2008 – 2009はセゾン投信のバンガードETF で約2500万円を運用)

そして、その後の米国株価の上昇で、アメリカ株比率は2020年末時点で53%、2021年7月末時点で71%とグイグイ上がり、現時点アメリカ株が株式投資のメインになってます。2019から2021(7月時点)の変動は、主にアメリカ株 5000万円購入によるリアルな運用結果(税引き前)です。

2021年7月末時点の株式資産比率

きっかけは、コロナ影響で原油需要が激減し、原油先物市場(WTI : ニューヨーク市場に上場している原油先物(ウエスト・テキサス・インターミディエート ))がマイナス価格になった、ってニュースを見たことです。

この急変後の4/27日経新聞に以下の分析がされてますね。

「需要急減でWTI原油の受け渡し場所の貯蔵施設は満杯になるのが迫っている。石油業者ではなく原油自体を受け取りたくない投機筋を中心とする投資家は決済日が迫るなか、5月物の売りを急いだ。一方、貯蔵施設を手当てできないことから製油所などの買い手がなかなか現れず、価格はマイナスに沈んだ。先物の売り手は、誰かにお金を支払って引き取ってもらった形だ。」

要は、タンカーで輸送中の原油を買ってくれる人がいなくなっちゃって、港の外で停泊してるとタンカーのチャーター代金は毎日発生するわ、お金は入ってこないわ、で『お金払うから原油引き取ってください』って異常事態になったわけです。

それにより、石油会社の株式市場は大暴落。ここで、十分な情報や裏付けは無かったけど、幸い自動車業界で長年購買って仕事やってきた知識が少しだけあったので、「これ、大チャンスじゃん。絶対この引き波のあとは戻す波が来る」って程度の判断で、『大手石油会社の株、買い』をクイックに実施しました。購入した3/24は、ほぼ徹夜で大手石油会社の会社情報を調べられるだけ調べて翌日眠かったの覚えてます。

最初、オランダに本社があるロイヤル・ダッチ・シェルB【rds-b】一本で検討したのですが、一本足打法(王貞治=世界のホームラン王)はリスキーすぎると思い直し、エクソンモービル【XOM】に分散。さらにリスク分散しようと、高配当のバイオ製薬のアッヴィ【ABBV】にも分散しました。理由は、「コロナの終息時期が2020年3月時点ではまったく予測つかなかったので、最悪長期保有になっても配当だけは確保できるようにしたかった」からです。自分なりのリスクヘッジでした。

ちなみに、この3銘柄、2021年8月時点の最新配当見通しが、買値ベースで相乗平均8.0%/年以上(課税前。課税後でも6.4%/年以上)。目先では配当は確保できている状況です。

元々アメリカ株をがっちり分析・検討されてた方々は、GOOGLE(アルファベット)【GOOG】とかAMAZON【AMZN】など、配当ゼロの成長株に向かった方々が多かったと思いますが、僕の薄い知見では、これが目一杯の判断でした。

というきっかけで、アメリカ株の勉強と情報収集を強化することにして、今も勉強中です。資産増加するチャンスを逃さないようにするには、基礎情報の勉強は欠かせないと思うので、気づいたことは都度シェアしていきますね。

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