にゃー🐈️ ニャロです。
うどん県行ったり北海道行ったり、今月末の山形旅の計画立てたり。今日は思いがけず鵠沼ビーチはナイスな波風だったし。
だから、大した変化点が無い株式投資どころじゃないんだけど。
だけど、「インフレ」とか「インフレ歯止め名目の利上げ」とか、それによる「景気悪化見通し」にビビった株式市場は下げ下げ。なんだか、面白いなーって。
個別株での株式投資にしか興味がないけど、全般的な「株式市場」の動きを見るには、なんちゃら平均がいいじゃんね。例えば、「ダウ平均」とか。
コロちゃん騒ぎでドカーンと世界中の株式市場が下げ下げする前の、2020年2月の株価水準まで戻ったじゃんね。っていっても、「平均」だから、個別銘柄でみるとピンキリなんだけどね。
ちなみに、2020年2月時点の米国金利は、1.6%くらいだったのよね。
ちなみに、今時点の米国政策金利は3.25%。来月の見通し(市場予想)は3.75%。配当として悪くない利率だけど、金利なんだから、住宅変動ローン抱えた労働者とか、借金たっぷりの企業は辛い感じよね。
じゃあさ、なんで米国ダウ平均株価は、政策金利が全然違う(1.6%と3.25%(予想は3.75%))のに、2020年2月と今で同じくらいなんだろね。
一般的には「政策金利が高いほど景気が冷える→株価は下がる」ってことになってるみたいだけど。
政策金利以外の圧倒的な違いは「じゃぶじゃぶ印刷してばら蒔いた現金流通量」もしくは「国の借金の額」よね。コロちゃん補助金とか現金給付とか、ゼロ金利政策とか、「ガンガン行こうぜ」ってことでアメリカの法定通貨「米ドル」の価値が薄れたってことよね。
アメリカも、日本ほどじゃないけど、ガンガン借金増やして通貨価値を薄めてきたから、
インフレというか、物価が相対的に上がるのは、当たり前よね。だから、「企業」の価値も「アメリカドル」が薄まった分は上がるわけよね。
例えばさ、30年以上食べてないけど、マクドナルドに「ビックマック」ってあるじゃん。
アメリカでのビックマック価格って、例えば20年前は約4ドルだったのが、今は6ドル。ってか、ダウ平均は20年間で三倍になってるから、ハンバーガーよりアメリカ上場企業のほうが荒稼ぎしてるってことかしら。
でもさぁ、これが今から50年前だと、ビックマックは0.65ドル。今の1/10近いじゃんね。
60年前だと0.45ドル。インフレって、別に今急に始まったわけじゃないって、ちょっと安心よね。
日本でもさ、125年前の1897年の物価は1/3800だったんだって。ガンプラだって1/144なんだから、相当よね。
何が言いたいかって、デフレは嬉しいのよ。1億円持ってて、物価が1/10のデフレになれば10億円相当の資産価値になるんだから、株式投資なんて止めて世界中を旅したりしちゃうわよ。デフレ万歳!
だけどさぁ、ヘンテコ日本だけ最近20年くらいデフレだったけど、デフレだった時期も日本の中央銀行 日銀の目標は「インフレ年+2%」だったんだもん。通貨を発効してる国家や中央銀行が「インフレ狙い」だったら、別にインフレ加速したっておかしくないじゃんね。
ってことはさ、限りある化石由来エネルギー(石油、石炭、天然ガス)も、限りある資源(銅、アルミニウム、レアアース)も、値上がりして不思議じゃないし、インフレ=通貨価値が下がる、なんだから、企業の価値は相対的に… インフレで値上げできる強い企業に限るけどね。
ってわけで、僕の考えは、
「インフレ」とか「利上げ」って、株式投資とか株価にとって、『◯』。どうなるかは、わかんないけど、デフレで現金持っておくべきだとしたら、その反対ってことよん。
ただし、悲惨なほど借金(有利子負債)があって、利益剰余金より借金が全然でっかい企業は、もし営業利益率が5%に満たないなら、氷河期よね。稼ぎは借金(有利子負債)の利息払いで消えちゃうんだもん。自分のお勤め先の「利益剰余金」と「有利子負債」の額、当然知ってるわよね?
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