にゃー🐈 ニャロです。
鵠沼ビーチ、昨日は実に良い波だったわ。良すぎて、ロングボードで沖に出るのにヒーヒーだったもん。
二回、波に巻かれて岸まで流され、なんとか波のおさまった瞬間に猛パドリングで沖に出れたんだけど、消耗激しくマジで体力ゲージは空っぽで、一回だけナイスな波に乗って、帰宅。
しかし、楽しいのよね。くそジジイになっても、サーフィンは肩が廻る限り続けるんだろなぁ。釣りも三線も。
こないだ、リーマン友達の「Lさん」とおしゃべりしてて、「人間って飽きっぽいよね」「難しい遊びは飽きないね」って。ゴルフも、サーフィンも、全然上手くいかないことが多いけど、だから魅力的で続けちゃうんだろね。
ってわけで、遊びは下手くそでもハッピーなんだけど、
でもでも、お金稼ぎの「サラリーマンお仕事」や「投資」で下手くそだと致命的。サラリーマンだったら「仕事力や英語力やITスキル」、投資家だったら「投資経験値と投資スキル」をレベルアップさせてかないと、切ないことになっちゃうかんね。僕も頑張ろっと。
で、「株式投資」。インサイダー情報があれば有利な投資ができるけど、そんな情報は持ってないし、インサイダー取引は違法だし。
だけど、今の世界情勢は、理想主義と民主主義と資本主義のお陰で、比較的わかりやすいトレンドが基軸にあるから、中長期投資であれば戦略は立てやすいんじゃないかなぁ、なんて思うのよね。
特に、わかりやすい世界的トレンドキーワードが「再生可能エネルギー万歳❗」「EV (電気自動車)がナウい❗」。そして、僕レベルだと、どの自動車メーカーがEV選手権で勝つかとか、どの太陽光発電機器、風力発電設備メーカーが勝つかの未来分析は至難なの。
だけど、どの『資源』の需要がでっかくなるか、は何とか予測できちゃうのよね。ってか、多分中学生でも出来ちゃうわ。そして、その『資源』の供給が限られるなら… 値上がりする。それが「市場経済」ってモノよね。
自動車業界で仕事してる「車リーマン」も、そうじゃない「隠居爺」も、こんなニュース耳にしてるでしょ? ↓
2021年 中国の国内販売2627万台は世界一位、その10%以上がEVだなんて、しかも習近平さんの国策でもあるから、これから更にEV比率は加速するんだって予測できるじゃん。これは資源需要へのインパクトでっかいわよ、ね?
「はぁ? 日本は関係ねぇじゃん。新型Zはバリバリ伝説 ICEぜよ!」って? お馬鹿なこと言ってると、レバノンで作家に転身したゴーンさんに笑われるわよ。
2021年上期の某日産の世界販売台数200万台のうち、中国合弁企業で販売したのが71万台。35%だかんね、1/3以上で最大の市場。
ヨーロッパじゃ、強烈なインセンティブで政府が猛烈にEV販売をプッシュしてるかんね。北海油田が枯れる寸前って認識してるノルウェーじゃ新車販売の74%がEV。
補助金と免税で、同格のガソリンエンジン車よりEVのほうがノルウェーでは購入費用が安いってんだから、政府も本気よね。他のヨーロッパ諸国も、なかなかでしょ↓
ってことは、ヤングサラリーマンの常識、「EVが使う『銅』の重量は、ガソリンエンジン車の倍以上」。しかも車のデジタル化・自動化でハーネスも重くなって、さらに『銅』需要は増量中。大盛、まいどありぃ!
世界中でEVが増えるってことは、所有者の自宅はもちろん、インフラとしての街中や高速道路のサービスエリアなんかにも急速に給電設備が増殖するわけじゃんね。
EVの給電設備、特に高速充電設備にも、たっぷり『銅』が使われてるかんね。悪いわねぇ、まいどありぃ!
さらに、こんなニュースも。
風力発電も、発電ユニットのごっつい銅コイルだけじゃなく、送電線にたっぷり『銅』の線を必要としてくれるもんね。なんか申し訳ないわ。
今朝のテレビ東京の経済番組でも、なんかやってたわ。「超電導送電線」、どの企業も「環境に優しい」投資には前向きなのよね。低金利だし、そんなに『銅』使って「銅すんの」よ…
いくら中国のバブル不動産大手が倒産して廃墟マンションが増えようと、もう世界的な『銅』の需要増加は止めらんないわけ、って僕は予測するわけ。アフリカの田舎で電線引いたりすんのも続くのよ。
そして銅市場は、今 こんな感じ。昨夜の市場で「LME 銅先物3ヶ月」が、再びトンあたり10000ドル超え。
そして、3340株 保有してる、銅、金、モリブデンの探鉱、開発、採掘の会社『フリーポート・マクモラン【FCX】』の株価も、敏感に反応して、2021年2月に32ドル/株で購入してから昨夜時点で株価+41%。税引き前時価換算で+44000ドル(≒ 500万円)だけど、銅の供給サイドは更にタイトになるってのが僕の査定だから、まだ売れない・売らないの。ウヒヒ…
で、『銅』以上に気になってる資源が『ニッケル』。聞いたことはあるでしょ?
一応、レアメタル分類されるんだって。50円玉の25%は「ニッケル」。
ステンレス鋼にも『ニッケル』は原料として使われるんだけど、今注目を浴びちゃってんのが、EV用バッテリーのキー材料だからなの。
ね、『銅』と同じで、どの企業が勝つのかは予測が至難だけど、資源としての『ニッケル』が需要増加していくのは予測可能っぽいじゃんね。
EV用バッテリーのキー資源には『コバルト』ってレアメタルもあるんだけど、この子は埋蔵量が少なすぎて近い将来 世界中で資源が飢渇するのが見えちゃってるから、世界中で代替素材の開発が進んでて。
その点、『ニッケル』は埋蔵量たっぷりあるみたいなの。で、『ニッケル』で稼ぎそうな大手企業、かつ日系じゃないグローバル企業は…
みーっけた!
『BHP グループ』は世界最大の資源会社で、鉄・石油・石炭・ダイヤモンド・銅なんかも扱いがあるんだけど、『ニッケル』も主力資源の一つとしてEVバッテリー向けに育成していきたいみたい。
そうなのよ、この企業は『銅』も扱ってるし、世界的なお金じゃぶじゃぶ金融政策のお陰で、「現金通貨」の価値が薄まって、その分「資源」みたいな現物は価値が上がるのよね。だって、「資源」は日本国債みたいに、魔法の日銀印刷機でじゃぶじゃぶ印刷できないんだもん。
過去数年、資源安が直撃して『BHPグループ』の収益が厳しかったみたいだけど、今は元気そのもの。
ここ、石炭権益の売却とか、流行りの「温暖化ガス脱却」に乗ってるから目先の利益を失ってる面もあるんだけど、『銅』『ニッケル』『鉄鉱石』なんか世界経済に不可欠な資源ばかり残してるし、今めっちゃ買いたい株式銘柄なんだけど、僕の投資用キャッシュポジションはほぼゼロだし、保有してる株式銘柄は全部売りたくない一流銘柄ばっかりだし。だから困ってんの。買いたい…
昨年末の12/23に、『エクソン・モービル』の配当金で59株、余ったNISA枠も使って『BHP』株を少額3000ドル程度購入したんだけど、
なんか、株主になってから数週間 株価は上昇続けて、三週間経過した昨夜時点で+12.8%。現金ポジション無いと、こういう機会損失があるのよね… 残念!
バイデン爺さんの「100兆円インフラ投資バズーカ」も『BHPグループ』を直撃するはずだし、トヨタの2-3月部材不足リカバリー増産で収益改善見通しの『マブチモーター』の株式3000株を売却して『BHPグループ』を購入するか、悩むわ… 『ゴールデン・バブ』で美味しいクラフトビール飲んで悩もっと。
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