にゃー🐈 ニャロです。
大昔じゃんね、始めて香港に上陸したのは、2.世紀末。確か、イギリスから中国に返還された直後の1999年だったんじゃないかなぁ。
確か、中途入社した電子部品メーカーの工場が香港からちょいと中国本土に入ったとこにあって、お客さんのアテンドでごっつぁん出張だったんだけど。楽しかったなぁ。
カラオケではしゃぎ過ぎて、ガッツリ足首捻挫して、ほぼ歩けないレベル。翌日工場アテンドできないじゃん、って大ピンチだったんだけど。
絶望のあまり、エイヤで飛び込んだ足裏マッサージ屋さんのお姉さんに「そっちの足首は捻挫したから触らないで」ってお願いしたら、妖しいオイルを腫れた足首にどっぷりかけて、しごき出したの。20年以上前のことだけど、あの激痛は鮮明に覚えてるし。
バカなのかと思ったけど、「大丈夫、任せるアルよ」って。そんなバカな、って思ったけど、一時間の施術のあと、まだ痛いけど全然歩ける感じになってて。まさに中国四千年の歴史を感じる出来事だったわ。まじ感謝。
で、香港といえばスイーツ。まだチェーン展開開始する前の飲茶レストラン「糖朝」の本店で感動したわよねー。日本のなんちゃってチェーン味とは全く違った、コアな香港飲茶。二十世紀最高の香港飲茶の名店だったのに、香港本店は閉店しちゃって。あーらら。
そしてもう一つ、香港といえば「極細海老ワンタン麺」。これも、香港の中国返還で…
そんな香港スタイルの極細海老ワンタン麺に、横浜中華街で出遭えるとは、ビックリじゃんね。
某ナチュラルワインヲタのMOさんに教えてもらったお店なんだけど。
エビチリも海老が冷凍じゃなくって、甘くて臭みナッシングのナイスエビチリだったけど。
この極細海老ワンタン麺には驚いたわ。あの頃、香港で結構海老ワンタン麺のお店を食べ歩いたけど、ここのレベルは間違いなくトップレベル。
極細麺のコシと緊張感、海老ワンタンの甘さとプリプリっぷり、出しゃばらないスープの穏やかさ。全く良くできた逸品じゃんね。こりゃ驚いたわ。
豆苗のニンニク炒めは、実にシャクシャクで、ニンニクの風味もお上品。
チャーハンはパラパラ系じゃなくしっとり系。ここで咸魚炒飯食べてみたいなー。
ランチのデザートの杏仁豆腐も正統派杏仁豆腐で。横浜中華街って、捨てたもんじゃないのね。また来ま〜す!
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