「関東大震災」みたいなのが来ないと良いけど、もし来るなら金融資産視点での備えをどうすべきかって、あまり聞かないね

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

災害大国ニッポン、原子力利権が爆発させた福島原発とか、北の挑戦からのミサイルみたいな人災も多いけど、天災も多いじゃんね。

地震、台風、津波、洪水、噴火、竜巻、熱波に寒波。色々あるけど、地震は特に怖いじゃんね。

今年令和5年はあの関東大震災から100年なんだって。へー。

東京生まれ東京育ちの僕だけど、世の中には知らないことが多くってさ。関東大震災の震源地が相模湾北部とか神奈川県西部とか、とにかく神奈川の西のほうだったって、知ってた?僕は知らんかったし。

それに、勝手な想像で「震度8以上」だと思ってたんだけど、実際は最大で震度6だったなんて。それで10万人以上亡くなったなんてね。

火事は怖いわよね。そこら中が燃えるだろから、消防車なんて役に立たないし。貴重品とか持って逃げるしかないじゃんね。マジで。

とは言っても、日本だってそれなりに広いし、住宅倒壊とか火事で即死しなければ、あとは津波。関東大震災のときは由比ガ浜に4m級の津波が来たらしいし、そこら中が火事で火の海になっても川にも海にも避難しにくいじゃんね。

幸い、うちから徒歩数分の湘南学園は立派な鉄筋コンクリ4階建てだから、避難するしかないじゃんね。寝袋とスマホと防災ラジオ持ってけばいいかな?

で、そこまでは運じゃんね。家が潰れたり、火事で焼死したらそれまでだけど、避難できたら復興生活の始まるよね。東日本大震災と同じだけど、規模が全然違うから、ヤバいわよね。

2011年の東日本大震災の主要被災県は宮城県、福島県、岩手県じゃんね。津波メインとはいえ、内陸部も被害は大きかったみたいで。

宮城県+岩手県+福島県=約500万人の人口なんだけど。東京都+神奈川県=2400万人。約5倍だかんね。しかも東京都は23区内に人口密集してっから、エグいじゃんね。

なにがエグいって、被災者が多いほど、住まいや食料の手当が回らないじゃんね。2400万人って、日本の総人口に1/5だかんね。

一回、宮城県の内陸部の半壊した民家の掃除と補修のボランティアに行ったんだけど、はっきり言って「この家に住み続けるの?」って感じで、壁は落ちて柱はズレて。震災後も災害は続くんだなーって。でも、建て替えるキャッシュがある人なんて一握りだろし、国も役所も貧乏だし、餓死しないよう食料手に入れるので精一杯だろね、大地震から暫くは。

でさ、企業によっては即倒産だったり、そうじゃなくても当面は収益どころか企業活動自体が難しいじゃんね。工場やら港やら道路やらインフラもかなり破壊されるだろし。

流石に国も、赤字国債狂ったように臨時発行して、飢え死ぬ国民がでないよう、対処するだろうけど、サラリーマンだったらお給料とか支給が滞る事態も考えたほうがいいだろし、それに物価が異常に上がるんじゃないかしら。

だって、日本の総人口の1/5が集中してる首都圏に大地震(+大規模火災、津波)が来たら、その復興には超短期に膨大な鋼材やコンクリート、セメント、銅にアルミ、アスファルトなんかの建設資材に建設重機、そして膨大食料が必要になるじゃん。当然、国内だけじゃ賄えないから、輸入がべらぼうに増えるっしょ。

国の赤字国債で輸入するってことは、赤字国債の円を米ドルとか外貨に両替するんだから、円安が過激に進行すると思うの。東日本大震災のときはスゲェ円高なったけど、根本的な被災の規模感が違うと僕は予測するわけ。

世界経済は、景気良くなるだろね。腐っても東京エリアの被災復興に巨額の資金が赤字国債で投入されて、世界中が日本に高値で資材や食料や機材や何やらを売りつけて稼げるんだもん。それはしょうがないじゃんね。

日本の企業も、世界中に工場持ってたり、首都圏に資本や工場持ってない企業なら、災害後復興景気で収益上がるかもしんないけど、株価も一時は下がるだろし、猛烈な円安が進むと材料購入がバカ上がりしてバランスシートはエグいことなるだろし。

「生きてれば」っていうけど、インフラがメタメタになった首都圏にしがみつくか、どっか関西や東北や九州や北海道に住居や職を求めて疎開的引っ越しも増えるだろね。仕事は災害景気で地方にはありそうだし。もしくは首都圏で復興の工事現場で働くのもいいだろし。

ただ、なんにせよ、庶民にとって経済的に厳しいだろね。家が倒壊したとして、「地震保険入っておいて良かった」って?

まず、住宅ローンが残ってたら、それはチャラにならないじゃん。そして、仮に家が全壊って認められたとしても、払われるのは最大で「建屋の時価額」。更地にするおカネは自腹なわけ。

で、こんな大規模な首都圏被災後、建築資材は猛烈に高騰するじゃんね。更に、赤字国債乱発の乱発で為替も円安地獄だろから、輸入資材が関わる(=ほぼ全資材)建築資材は、更に価格高騰。地震保険に掛けた「建屋の時価額」なんかじゃ全然建て替えできないだろね。僕の推測だけど。

田舎に脱出したって、首都圏から脱出する人々狙いで賃貸物件は高騰するだろし。キツいじゃんね。ほんと、大地震来ないで欲しいし、そういう辛さも阪神淡路大震災とか東日本大震災でもあったはずよね。

ちなみに、僕は自分の家の地震保険、更新すんの止めたのよね、最初の5年間が経ったあと。馬鹿みたいに高いし、更に保険料アップしてたし。保険料払うより、そのおカネで優良なアメリカ企業のアメリカ株買ったほうが、よっぽど保険より身を助けるんじゃないかって思って。

だってさ、日本の首都圏が新たな大震災でエグい被災したとして、日本が資材や食料品を一番輸入しそうなのが中国なんだけど。

そもそもアメリカ合衆国の準州たる日本にとって、中国は敵性国家だし、法治国家じゃなくって共産党統治国家だし。資本主義じゃなくって共産主義で「共同富裕」がスローガンのヤバい国だし。あり得ないわけ、僕的に。

で、2番目に輸入規模がデカいのがアメリカ合衆国。資本主義の親分で、国土もデカけりゃ国民も多いし、何より円安が進んだときに相対的に価値が上がるのが米ドルだし。

単純でしょ?日本の首都圏が大地震で壊滅的被害を受けたら、復興も猛烈な規模感だろうし、そうしたら石油や鉄や非鉄金属や食料品を日本に輸出する国が大儲けするはずだし。

例えば、倒壊したビルや輸送インフラ、電力網や通信網の復旧に「銅」は欠かせないし、そうなると世界的に銅のシェアが高い企業の収益は上って株価は上がるだろうし。

そんなアメリカ企業の株価は米ドル建てだから、大震災の復興資金捻出に赤字国債猛烈に発行して円安進行が進めばドル建ての企業株価の円換算した時価額はその分増えるし。そうすりゃ、地震保険なんかに頼るよりも確実なリターンを期待できるんじゃないかしら。

電子証券化されてるから、家が全焼したって証券口座のIDとパスワード覚えてれば、配当も株式売却した売却益も手に入れることができるしね。

日本の首都圏は、富士山噴火リスクもあるし、げ再稼働しまくってる原発型原子爆弾発電所の爆発リスク(災害、人災、他国攻撃)も高いし、なかなかハイリスクなわけだけど、そんなリスクマネジメントのためにアメリカ株を保有するってのも悪くないんじゃないかしら。ただし、「良い会社」じゃなきゃ駄目だけどね。

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