にゃー🐈 ニャロです。
さぁ最終日。帰りの飛行機はミラノ発19:00だから、まだまだ時間はあるわけ。
バローロ村のカノニカさんの宿をゆーっくりチェックアウトして、クルマで北に約2時間。
ほぼコモ湖とかロンバルディア州に近いピエモンテ州の北東の端っこの地MAGGIORAに、
ワイナリー『CONTI』があるの。
お城じゃん。正確には、「お城テイストのオウチ」。大名に憧れたのかしらね。
三人娘、ってか、大人な女性たちがきりもりしてるワイナリーなの。
まずは畑を見せてもらうってんで、
山登り。
クルマ停めた場所から、小川渡って、
十分以上歩いて、
畑に到着。
とにかく暑くって。日陰無いし、クラクラしちゃうじゃんね。
赤土っていうか、火山岩的な土壌なんだけど、この辺って火山があったの?
葡萄の木の生育に合わせ…ワイヤーの高さ調節できる工夫してんだって。へー。
しかしまぁ、暑い!
このエリアには、極めて珍妙な葡萄の仕立てがあって。
わかる?
マジョッリーナっていう仕立て方なんだって。
多分、すっげー大変な仕立て方なんだけど、
徐々に復活させたいんだって。
お友達たちが畑仕事を手伝ってくれてるらしいんだけど、
この時期は、伸びまくって絡まり合うツルを手で引っ張って切りまくる作業なんだって。エグい!この日差しの中で… 北海道の畑お手伝いは、やっぱ雪解け直後の4月がいいじゃんね。
さ、お城テイストのご自宅兼ワイナリーへ。お昼ご飯用意してもらっちゃって。
お野菜たっぷりのお食事は嬉しいじゃんね。
ミラノの空港周辺にこれから戻るわけだから、お味見程度だけど、ピカ一大好きなのはFLORESってお名前のネッビオーロ。これ、大好き。
さすがはお城テイストなご自宅兼ワイナリー。食後酒に「エリクサー」が登場。これって、HPもMPも全回復しちゃう、貴重なポーションじゃんね。
で、ワイナリーへ。
はっきり言って、大邸宅なのよ。で、その一画に、
樹脂タンクと木樽が並んでて。
同じピエモンテ州だけど、ほぼヴェネト州に近いアレッサンドリア、いわゆる「バローロ・バルバレスコ」エリア、そしてここマッジョーラ。ピエモンテ州も広いし、色々じゃんね。
このワイナリー、アグリツーリズモなのか、部屋が余ってるのか、「次回はお泊りにいらっしゃい」って。最後に案内してくれたのが、広大な、
自家菜園。ってか、本気の畑の広さだし。
ふふふ、さぁ、空港に向かうわよ。
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