にゃー🐈 ニャロです。
ねえねえ、「古事記」って本があるんだけど、読んだことある? 僕は無かったわけ。
そりゃ、名前くらいは知ってたもん。「漫画 日本の歴史」読めば、必ず登場するし、多分 中学校の「歴史」の期末テストとかに出題されただろうし。
最初の10ページくらいを真面目に読んでみたんだけど、結構「絶句」しちゃって。だって「日本最古の歴史書」って触れ込みなのにさ、
・女性から先に求愛したらダメで、男性から求愛すると上手くいく(=正しい)ってお話があったり、
・日本のいろんな場所や島々は神様が創ったって明記されてるし、
うーん… フィクションとしては、今から約1300年前の出版ってんだから画期的だけど、これを「歴史書」… うーん…
正否は置いておくとして、「男女平等」っていう日本の法律があっても、なかなかリアルにそうならない理由の一つを見つけたような気がするし、やたらバカなのに無駄に威張り散らす昭和仕様のタコな管理職が多い日本式サラリーマン社会成立の出元なのかなぁ、とか、なんか色々考えちゃった…
サーフィン&釣りバカな僕にそんな高尚なことを考えさせちゃうのが古都 京都。外国人観光客含め大騒ぎのこの町には、歴史の魔力がもの凄いのよね。銭湯とか。
今日も朝06:30起床。今夜からは「シングルベッド」の個室に昇格なの。チェックアウト無しでお荷物を「ドミトリー」の二階建てベッドから運んでくれるってんだから、帝国ホテル並みのサービスよね。泊まったことないからリアルにはわかんないけど。
11月末の京都は湘南と同じで日の出が遅くって。7: 00過ぎに出発すると、朝靄なわけ。
コンフィデンシャルな講習でヘトヘトだったけど、今日はお部屋移動だから19:00までに宿に戻んないといけなくって、銭湯「桜湯」は我慢してタクシー1000円で帰宅。
で、移動した「シングルベッドルーム」は、まるで王様の宮殿みたい。
無事、お部屋移動スムースに完了したし、試合開始まで5分だからビアバーでビールよ!
ブハーっと汗と疲れを流す間もなく、向かうはブルワリー兼ビアバーの『Kyoto Beer Lab 京都ビアラボ』。ワールドカップのコスタリカ戦を観るなら美味しいクラフトビールは必須じゃんね。
8番の酸っぱいビールがメッチャ好みで3パイント飲んで、唐揚げとポテトフライ食べて、日本敗戦。残念!
で、わかったの。勝っても負けても美味しいクラフトビールは美味しいし、負けてるほうが呑む量が多いって。
残念。そりゃね、確実に勝てるゲームなんてクソゲーなんだから、負けるのも楽しまないとね。
で、銭湯よ。さあ銭湯。
京都にはさ、いっぱいそこら中に銭湯があるってのは有名だけど、どこも番台にはお爺さんお婆さんばっかり。それが味だったりするんだけどさ。
ここ『梅湯』はヤングばっかり。
風呂上がりにゆずジュース飲みながら番台のヤングな姉御に話聞いたら、少し感動しちゃった。
・少しでも多くの人に「銭湯」を好きになってほしい(梅湯じゃなくってもいい)
・野菜直売とか無料シャンプー置いたり、新しいチャレンジすると「銭湯組合」に嫌な顔をされるけど、大事なのはお客さんだからチャレンジしていきたい
おいおい、年俸1000万円超えたサラリーマンに爪の垢飲ませたいじゃんね。経営者の素質ありな姉御は… フリーター。
やっぱ、時代は『愛』ね。飲食店も銭湯も。
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