ヤングサラリーマンに問う。日本で『賃上げ』が進まない理由って、何でだと思う? 韓国よりも日本の平均給与が低い令和の時代

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

『OECD(経済協力開発機構)』ってとこの作った下の資料、悲しくならない?

世界の『平均賃金比較@2020』、アメリカがナンバーワン、日本はナンバー22、なんと一時は国が倒産した韓国に負けちゃってます。韓国と比較して、月あたり三万円以上安いんだって。へー。

確かに、その実感はあって、数年前に韓国出張して、骨付きカルビ焼き肉やマッコリバー呑み歩いたとき、「骨付きカルビ一人前3500円? IMF管理下だった1999年は1500円くらいだったのに」と落胆し、大好きなアカスリに行くのも躊躇しちゃったのよね。高い韓国に旅行するのなんて、韓流アイドルファンだけになっちゃうじゃん。

いくら韓国の物価が上がっても、ヨン様ファンはソウルに通い続けるの サランヘヨ…

そんな状況なもんで、次期首相を選ぶ「自民党総裁選挙」の論戦の中で、「賃上げ(給料アップ)」って議題があって、各候補から「税制を使って企業を誘導する」とか「国が公的に給与を決める職種の引き上げる」とか意見があったようですが、

みんな、会社の上司だったら、エグそうだよね… 笑顔が皆さん怖すぎる

そもそも「賃上げ(昇格のことじゃなく、ベースアップね)」って何のことやら、ちゃんと理解しているヤングサラリーマンって、あまりいないんじゃないかなぁ、と思ったりします。なぜなら、僕もあまり理解してなかった(する気がなかった)からね。給料不満だったら転職すりゃいいじゃん、とか生意気な感じだったかも…

よくトヨタの『ベア(ベースアップ)交渉』の結果がニュースになるけど…

ヤングサラリーマン限定の話だけど、まずね、給与明細見ると、『組合費』って名目で、数千円差っ引かれてない?引かれて無い人は、契約社員・派遣社員なのか、非組合員(役職者)なんでしょう。

このお金『組合費』って、組合の人に聞けばわかるけど、嫌だろうからザザッと書くと、「一応ボーナスとか賃上げの交渉を対会社側(経営者側)としている組合の専従者(会社の収益のための仕事しないで、組合専従として組合の仕事だけする組織や人たち)の給料とか、支援している政党(例えば、マニフェスト破り民主党とか)への資金提供とか、組合員同士の慶弔金の積立とか、僕の受け止めでいくと「無駄な金」。

自動車メーカーや自動車部品メーカーの『組合費』って、月5000円取られてた記憶があって。残業含めた給与から年金やら保険やら税金やら引かれて、そっから月5000円取るからには、それなりの仕事しろよな、しないなら返せ、って思ってたけど、「組合命」で会社来てる人やら組織があるくらいなので、命取られないように「無視」してきたのが、僕のサラリーマンLIFEにおける『組合』だったなぁ。

月5000円あれば、毎月アメリカのコカ・コーラ【KO】株を約1株買えるから、年間12株。10年で120株だかんね。120株x6000円/株=720000円に、毎年約3%の配当(=約2万円強)が入るんだから。エラいことです。

組合費…

ただ、そもそも『組合』は、資本主義社会における企業内で労働者にとって不可欠な存在”だった”んだよね。世界史で勉強した記憶無い?

<労働組合の歴史> 労働組合の歴史は18世紀にさかのぼり、産業革命によって女性・児童・農民労働者・移民労働者が多数労働市場に参加するようになった時代。 こういった非熟練労働者の集団が自主的に組織を編成したことが起源であり、後の労働組合として重要な役割を果たした。

高校の教科書『世界史B』抜粋の風刺画。すげー解りやすい❗けど、高校生には、理解が困難でしょうねぇ

要は、特に資格とか特別な技を持たない単純労働者って、会社が「はい、今日の給料から半額の1日100円ね。嫌なら辞めて。じゃーねー」ってドイヒーな状況を打破するために、集団でストライキ(って知ってる?)とかの団体技を駆使して交渉するって、海の中の魚の群れのような歴史的団体スキルなわけです。結構、大事よね、本来は。

群れから落ちるイワシは、大型魚にパックン食べられちゃうのが弱肉強食自然界の掟

僕が小学校のころ、ギリギリでJR(当時の国鉄ね。やだー、なんか年寄っぽい)が『ストライキ』をやってたなあ。

『ストライキ(スト)』ってのは、「労働者がその要求を貫徹するために、集団的に仕事を放棄すること」。うわー、なんかエグい、って思わない?

本当に、終日JR(当時の『国鉄』)が止まるんだもん。会社も学校も行けない(ウヒヒ)。

スマホどころか携帯電話も無い時代。パニックだったろうなぁ、ちょっと面白そうで羨ましくない?

令和の今も、労働者の『ストライキ(集団仕事放棄)』って合法なのよ。

会社に雇用されている従業員は、労働条件などの待遇改善を求めて、集団で業務を放棄することができるのね、でも、実態としては、日本における『ストライキ』は、ほぼ絶滅したっぽいわよ。

21世紀になると、ほぼゼロになっちゃったのねん…

色々理由(言い訳)あるんだろうけど、会社員って、『個人KPI』の達成度合いが悪かったらボーナス減ったり減給・降格もあるのに、組合は『賃上げ』交渉で負けても組合専従の役員さんとかの減俸とか、聞いたことないなぁ。ある?

一説には、リーマンショック(2008年)の時に、会社収益の大幅悪化影響から、リストラ(人員解雇)を提案した会社経営側に対し、『賃上げ』停止で妥協したものが、その後馴れ合い的に継続し、令和の今に至る、って、なんかありそうな話よね。

スーさんは創業者社長だから気合い入ってるもんね。今時の組合代表ごとき、敵じゃないのだ!

サラリーマンも政治家も、『前例』大好きだからね。組合代表が交渉から帰ってきて、「何とか雇用だけは守って来ました…」に対し、組合内輪で「いいぞー! よくやったー!!」なんて。下手にヤングサラリーマンが「組合費返せ❗専従組合役員は仕事しろ!!」なんてヤジった日には、「では、次期組合役員をお願いします」って、恐ろしいことになっちゃうもんね。

ってわけで、僕は組合と不毛な喧嘩せず、『ビズリーチ』で転職してサラリーマン所得をアップさせたわけです。チャンチャン🎵

って、それじゃ話にオチが無いから… こんな日本の状況だと、せめて資産運用だけでも「平均賃金世界ナンバーワン」のアメリカで働いてもらうのが、良いような気がしない? 『ビズリーチ』するには、まだ経験値不足のヤングサラリーマンは、慎重さも必要だもんね。

僕も、平均賃金世界ナンバーワンのアメリカ株に追加投資しました。9/15に、1000株、63ドル/株で、今期待のIT銘柄『デジタルタービン【APPS】』購入したんだけど、今日9/25時点で既に+10000ドル(+16.2%、税引き前)と、良い仕事してくれてます。

三年後に倍の株価が目標売却値、頑張れアメリカ! 『波待ち』して待ってるわよ。

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