米の「たばこニコチン9割カット案」、高配当たばこ企業の配当がヤバくなるか考えてみた 『ブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】』

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株式投資

にゃー🐈️ ニャロです。

ようやく2月末の海外添乗研修日程が決まって、なんとなく気持ちが盛り上がりつつある1月末の月曜日。
最近、月曜日と言えば連発で北茅ヶ崎に向かう僕。だって寒いんだもん。

そんな呑気な生活ができるのは、運良く保有株式の配当が順調に支払われてるお陰。
資本主義って、勤勉じゃない僕にはピッタリの仕組みなんだけど、もちろんリスクはあるわけで。

株式保有してる企業に、天災や人災が降りかかってきたら、イッキに企業収益が悪化して、減配や無配になるリスクあるじゃんね。
だから、いくら企業分析しても、いくらお買い得なタイミングで株式買えても、運悪けりゃアレなのよね。怖いわ…

とは言っても、金融資産を投資するのも、人的資産を投資するのもリスクは似たようなもんだから、別にいいんだけどね。

人的資産投資=リーマン労働とかマグロ漁船とか
金融資産投資=株式投資とか不動産投資とか
金融資産投機=仮想通貨とかFXとか

勤務先の企業が倒産したり、合併やら破産リスクがやたら報道されたりボーナスカットや残業規制で収入減るのが人的資産投資のリスク。
能力あって転職先数多な人材ならサクっと転職しちゃえばいいけど、でも人的資産投資には自分のカラダやココロが病んじゃったりするリスクもあるかもね、ヒトによっては。

僕は幸い、自分の人的資産投資(リーマン懲役生活)を23年間無事にやり終えたけど、それも運だし。
買った株式が紙切れになるか、増配増配でウハウハになるかも運次第なんだけど。

昨日のアメリカのニュース、見た?
高配当傾向のタバコ業界に株式投資してるなら、めっちゃ気になる見出しじゃんね。

米の「たばこニコチン9割カット案」

なんでも、アメリカのFDA(米食品医薬品局)なるお役所が、「紙巻きたばこに含まれるニコチンを大幅に引き下げる規制」を提案したんだって。

目的は「禁煙を促す狙い」なんだって。へー。

人類がみんな禁煙しちゃったら、たばこ企業は倒産しちゃうじゃん。

そしたら、たばこ企業からの配当は無くなって、株式は紙切れ。


そうなったら、配当収入失う僕は再度、人的資産投資=労働を再開しないといけないわけで。
それは困るじゃんね。こんなに忙しいんだから、労働なんてしてる場合じゃないんだから。

だから、自分なりに考察してみるの。この規制案が承認された場合、どんなリスクがあるかなー、って。
なんせ、今年の新NISA枠でも買い増しした【BTI】株、いかにもハイリスクな感じの高配当銘柄なんだもん。


こないだ買った買値ベースの今期配当利回り見通しは新NISAの配当税ゼロだから8.47%。

去年買ったときの買値ベースだと9.78%。
もう、「これって詐欺じゃね?」ってレベルの暴力的高配当。ウヒヒヒ。

配当利回り9.78%って、どんくらい暴力的かって。
たった5000万円分の株式保有で、仮に配当税ゼロだと年間配当受け取り489万円。余裕で『FIRE』できちゃうってレベル。


もし新NISA枠じゃなく特別口座で配当税20.315%を徴収されるとしても、6200万円分の株式保有で年間税引き後受け取り配当が483万円。
こんなの、詐欺っぽいよね、マジで。
あ、ちなみに【BTI】は本社がイギリスで、アメリカにもADR銘柄として上場してるから、アメリカの配当税10%は徴収されないの。ラッキー。

で、実際の【BTI】の決算書見れば、少なくともここ数年で紙巻きタバコの売上は安定的だし、いわゆる電子たばこの売上は上がり調子で。
利益率も、値上げ効果で安定的だし、配当性向も安定して60%前後。

PERがやけに小さくて、売上や収益性に反して株価が低めなのは、超不人気商材「タバコ」だからじゃんね。
知らんけど、発がん性が高いとか、副流煙が迷惑だとか、タバコのせいで医療費が高くついて社会保険料が高いとか、労働者リーマンたちのタバコ休憩多過ぎて企業の経営効率が悪化してるとか。

個人的に、タバコの臭いは地獄の臭い。ウンコと同じくらい臭い。変な嗜好品。
僕がワイン好きなのは、ウットリする香りを愉しむためだから、レストランやワインバーで喫煙オッケーの店はマジでノーサンキュー。

人生で一回も喫煙したことないけど、雀荘では已む無く副流煙吸引しまくり。もし僕が肺ガンになったら、雀荘のせいだろなー。

だけど、僕は鬱病の薬なんて服用してないし、したくないけど、それで助かってるヒトが大勢いるなら、そんなクスリを製造販売してる製薬会社は必要なんだと思うし、その会社が大儲けしてるなら投資家視点で気になるし。

だから、ナニが美味しいのか、もしくは中毒なのかわかんないけど、駅前の喫煙所とか大勢が喫煙してるし。ヨーロッパの大通り歩けば、みんな歩きタバコしてるし。まぁ、タバコって、チョコレートとか香水みたいな嗜好品なんだろね。
ヒトに迷惑掛けないなら、じゃんじゃん喫煙して、タバコ企業の収益に貢献してくれればいいんだけど。

なんせ、タバコは「タバコ事業法」って法律で色々と規制があって。値上げすんのも役所の許認可が必要ってなもんで、大昔のアメリカで実際にあった「禁酒法」みたいに「禁煙法」が施行されたら大問題。
新NISA枠784株と特定口座1500株、今年も見通しで配当2.92ドル✕2284株=税引き前配当6669ドル。ざっくり1M円の配当が無くなるどころか、株式も紙切れ化しちゃうじゃんね。

実際、アメリカの前大統領だったバイデン爺いの政権時には、意味不明な「メンソールタバコ規制」とかやっちゃってたし。
コカインとか大麻みたく、メンソールタバコも中毒性があるのかなー。ウケる…

まあ、でも僕の予測は、「当面、十年くらいは大丈夫」。モチロン、リスクはあるけど、そんなこと言ったら誰かさんが勤務してる企業だってリスクだらけだし、地球がいきなり大爆発するリスクだってあるんだし。

ナゼって、
・日本のタバコ税収が約2兆円。タバコがめっちゃ高い欧米諸国含め、財務省としちゃ手放したくない財源
・人類=サボるのが大好きな生命体。お仕事の合間の一服くらい赦してあげないと、マジで世界中で生産性低下やストライキやサボタージュが大増加するっしょ
・ニコチン1/10に減らしたら、ニコチン中毒人類は十倍吸うんじゃね?メンソール禁止したら、メンソールガム噛みながらタバコ吸えばいいだろし

ってか、新大統領のトランプさんが早速⇩

WHO脱退とか、無意味なマネーの動きに敏感なトランプさん。
喫煙=「そんなの、禁止するわけねえだろ!オレの支持者たちは銃もタバコも大好物なんだよ」
って感じだろなー。戦争はキライだけど軍備大好き、支持者大好きなトランプさん。わかりやすくて、タバコ投資家としてはありがたい大統領。

アメリカがそうなら、西側欧米諸国は追従するだろし、アメリカの属国日本もね。

北の朝鮮にしろ、共産党国家中国にしろ、ロシアもウクライナも中南米諸国もアフリカも中東も、基本的に庶民たち=ラクじゃないストレスフルな人生送ってる国民だらけなんだから、数少ない気休め=タバコを禁止なんてするわけないじゃんね。ちょっと癌が増えたりする程度で。よっぽどコロちゃんワクチンのほうが死亡者多いだろし。

ってわけで、僕の現時点の結論。
「世界中の人類から疲れやストレスが無くならない限り、タバコ企業の配当は期待できる」

モチロン、僕は喫煙なんてしないけどね〜。

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