にゃー🐈 ニャロです。
子供のころ、大金のことを、最初は『ひゃっくまーんえーん』、そのうち『いっちおっくえーん』、で兆とか京とか。サラリーマンになってボーナス貰うようになると、なんとなく百万円って金額はリアリティーが出てきますが、一億円ってなると、安い戸建てとか郊外のマンション3戸分って計算はできるけど、うーん。
といっても、サラリーマンの稼ぎって、結構凄いんです。例えば、30才くらいで月のお給料がもろもろコミコミで28万円として、ボーナスが年間で3ヶ月分だと仮定すると、年間の収入が約420万円 (28万円 x 15か月)だとすると、これを株式の配当金に換算したら、
配当利回り2.93%/年(今日時点の『コカ・コーラ【KO】』の配当利回り見通し)→1.43億円分のコカ・コーラ株式を保有していれば、税引き前で約420万円(1.43億円 x 2.93%)の配当金になる見通しですつまり、『コカ・コーラ【KO】』株式を1.43億円分保有することで、株式がサラリーマンの替わりに仕事して稼いでくれるわけです(あくまでも試算です、税金とられたり為替手数料だったりも実際は影響あります)。
アマゾンやグーグルのように配当金ゼロの会社もあれば、エクソンモービル(石油の会社)やAT&T(アメリカの通信会社)のように配当利回りが年6%以上(見通し)の会社もあるし、業績によっても変動するんですが、配当重視の会社はアメリカ株では年3%以上の配当利回りの会社がかなりあり、日本株でもそれなりにあります。
つまり、別にFIREなんてしなくても、サラリーマンでしっかりお給料貰えば、一億円相当以上の株式からの配当金相当以上を給料で稼ぎだしてるわけで、なんも困んないじゃん、って考え方もあるんです。明日会社に出社したら『僕も君も、あいつもあいつも、一億円以上の資産価値がある、のか?』とびっくりしたり安心してみてください。
とはいっても、やっぱり会社勤めって、人によってはキツかったり拘束時間が異常に長かったりして、そんなときに自分の代わりに働いてくれる株式資産がそれなりにあれば、良いなあ、って僕は思いました。
人間って選択肢があるのと無いのとで、メンタルの余裕や満足感がかなり違いますものね。というわけで、株式投資ってそういう見方もあるのね、ってお話でした。